P2M研究会
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東京P2M研究会 2月 月例会

藤澤 正則:3月号

1. 日時 2009年2月25日(18:30〜20:30)
2. 場所:ENAA 7階会議室
3. 出席者(敬称略)渡辺、岩下、仲田、内田、虎谷、藤澤
4. 議事:
配布資料:経営戦略のプロセス化とバランススコアカード
              サービスモデルで価値を生む事業モデルでのP2Mの見方・考え方の活用
(1) 2009年度の報告書の進捗確認(渡辺)
・各自、目次レベルまでまとめる。
・研究テーマの「経営戦略のプロセス化とバランススコアカード」については、3月6日に合宿を行う。
・これまでの実践研究については、4月のP2M学会と8月のPMシンポジウムでの発表を行う。
(2) 経営戦略のプロセス化とバランススコアカード(渡辺、内田)
・戦略がつながっていないために、成果が出ない事例が多い。
 従って、BSCとOWモデルを活用することにより、つながる形にしていく。
 3月6日の合宿においては、ワークショップ方式で行う。
(3) とことんわかりやすいP2Mの作成について(渡辺)
・オンラインジャーナルで進めたい。ユーザー側として、活用できる形を実現する。
(4) 2009年度の報告内容の説明
「サービスモデルで価値を生む事業モデルでのP2Mの見方・考え方の活用(藤澤)」
・これまで、個別のPJにおいては、P2Mの見方・考え方を活用してきたが、「ものづくり(中食製造業)」のしくみを変えていくアプローチにおいて、P2Mの活用方法について事例研究を行った。2005年5月より、しくみを変えていくアプローチにおいて、P2Mの見方、考え方を活用してきた。しかし、一昨年の9月より、事業環境が大きく変化し、マーケットが変わってきた。そこで、P2Mの特徴である社会の変化への速やかな対応として、これまでの進め方を再構築し、下記のような進め方「@環境の変化としくみを変えていく必要性」「Aしくみの状態と目指している方向」「Bありのままの姿とあるべき姿を見える形にする」「Cしくみ作りをPJ化する」の形にまとめ、実際の事例での進め方とその結果についての評価を行った。
(5) ビジネスオペレーションの設計(仲田)
ベンダーの立場にいるとシステムを納入することが主となっているが、発注者にしてみれば、納められたシステムの継続的な活用で用途を広げ、収益を増加させていくことが求められる。システムのオペレーションに広がりのある設計が求められる。
5. 次回までの実施事項と次回の日程
(1)実施事項:経営戦略のプロセス化:バランススコアカードとOWモデルの融合
        ワークショップ
  日程:3月6日(10:00〜17:00)
  場所:場所:PMAJ 2階 会議室
(2)実施事項:2009年度の研究課題の確認
  次回の日程:3月23日(18:30〜20:30)
  場所:PMAJ 2階 会議室

以上
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