トピックス(活動報告)
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私にとってのPMシンポジウム

PMシンポジウム2009 企画担当/広報担当:西田 絢子 [プロフィール] :1月号

 昨年のシンポジウム開催から早4カ月が過ぎました。多くの方にご来場いただき、またアンケートの皆様の満足度から去年のシンポジウムも大成功に終えることができてよかったとホッとしております。早いもので今年のシンポジウムの企画会議がスタートし、また大会テーマやどんな講演をお願いしようかと新しい企画を考える日々が始まりました。
 私のPMシンポジウムへの関わりは、3年前に当日ボランティアでお手伝いをさせてもらって以来、企画/運営に参加するようになりました。昨年は広報チームでのパンフレットや予稿集、アンケートなどの企画にも参加させていただきました。
 ちょうどこのオンラインジャーナル執筆のリレーバトンをいただきましたので、私にとってのシンポジウムについて振り返りながら、活動をレポートしたいと思います。

PMシンポジウムのパンフレット 【去年の大会テーマ:時代に克つというメッセージ】
 参加いただいた皆さまに配布したPMシンポジウムのパンフレット覚えていらっしゃいますか?PMシンポジウム2009というタイトルとともに宇宙に浮かぶ地球にまぶしい光が差し込んでいるというデザインに今年のテーマである「時代に克つ」というメッセージが入ったパンフレットです。皆さまはどのような印象をお持ちになったでしょうか?
 リーマンショックから始まった経済不況の中、時代にしっかりと向き合い、今こそプロジェクトマネジメントで足腰をしっかり鍛え、現状を打破していこうではないかという私たちからの熱い想いを込めました。広報チームでは、このメッセージを後押しするデザインに地球の背後から光が差し込む(明るい未来)をイメージして皆さまにお届けしました。そしてこのテーマで多くの講演者の方にはエネルギッシュな講演をしていただき、パワーをいただけました。こんな不安定な時代だからこそ、ポジティブに捉え「よーし、やってやるぞ!」という気持ちになっていただけたら、シンポジウムの企画は大成功です。

【シンポジウムを支えるボランティア】
 初めて参加したとき、このような大きな大会の企画/運営が志の高いボランティアの皆さんが中心となって支えているということに大変驚きました。大会のテーマからどのような講演者に講演を依頼するかという企画から、講師の方々への依頼や調整、当日の運営など1年間かけてやらなければならないことがたくさんあります。
 私にとってシンポジウムとは、多くの人との出会いの場であり、また業界や会社という枠を超え、本当に多くの人からパワーをいただいています。そして次の年にまた新しい出会いがあるのも楽しみのひとつです。私にとってシンポジウムはプロジェクトマネジメントの学びの場であり、かつ人と人をつないでくれるとても貴重な場です。

是非、PMシンポジウムにご参加いただいた皆さまも次回は企画/運営する側で一緒に盛り上げていきませんか?お会いできますことを楽しみにしております。
以上
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