トピックス(活動報告)
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エンジョイ シンポ

PMシンポジウム2009 企画担当:深谷 靖純 [プロフィール] :12月号

PMシンポジウム2010開催に向け、新たなプロジェクト(実行委員会)がスタートしました。委員会に参加をする・参加しようとしている・参加しようかどうか迷っている皆さんに、2009スタッフの一人として「思い」を聞いていただきたいと思います。

◆レッツ、エンジョイ
楽しくなければスタッフをやっている甲斐がないがないではありませんか。
PMシンポジウム実行委員会の合言葉は
エンジョイ シンポ エブリバディ!!
楽しみ方は人それぞれ、自己満足おおいにけっこう。1000人以上を集める大イベントに何がしかの自分の「思い」を注ぎ込むことができれば、スタッフをやった甲斐があったというものです。

◆自信ある講演メニュー
2009では、企画を担当することになりました。
どうすれば楽しめるでしょうか。
シンポジウムのスタッフをやろうというような人は、本業でも何らかの重要な役割を担っていて、それなりの見識を持って・・・要するに口うるさい人が多いわけです。そうした方々をまとめようなどとしたら、気が重いだけでちっとも楽しくありません。そう、好き勝手にやってもらうのが一番です。特に各トラックの講演者選定については、担当のスタッフにお任せしました。
シンポジウム参加理由の第1位は「実務での課題解決に役に立つ話を聞きたい」となっていますが、参加者と講演者の「課題」が一致することはまずありません。参加者が期待しているのは、講演者が講演者自身の「課題」に対してどのように向き合い、「解決」策にどのようにたどりついたかの「実践ナマ話」ではないかと思います。もちろん、PMに関する○○理論もアリですが、実務上の裏付けがないと聞いてもらえないようです。スタッフの過半はプロジェクトを仕切るプロジェクトマネージャー経験者ですから、「実務」に裏打ちされた講演かどうかの目利きには自信を持っています。
(ただ、話し方が上手ければ・・という講演者もいます。内容は確かなので、何とか聞き取っていただければと願うばかりです。)

◆PMシンポジウムのウリ
ということで、講演メニューについては自信を持ってシンポジウム開催本番に臨むことができました。シンポジウムをスタッフとして受講者として楽しむこともできました。
しかしながら、常にノド元に引っかかったまま気になっていることがあるのです。実は、スタッフに限らずPMAJ会員の多くが、プロジェクトマネージャーやPMOの経験者なのです。このPMAJ会員の特性そのものを前面に持ってくるような企画が打てないだろうかということです。
論理的に整理された講演として、あるいは、参加者交流の出会いの中から、「実務での課題解決に役に立つような話」を聞くことができると期待できる場、それがシンポジウムの目指すところではないかと考えます。そして、それができるのがPMAJ主催のPMシンポジウムであり、シンポジウムのウリになるのではないでしょうか。
PMシンポジウム2009では、参加者交流企画としてカフェ・ド・eシンポやダイアログSIGによるワールドカフェに取組みましたが、まだまだ、満足できません。
もっともっと楽しむために、PMシンポジウム2010実行委員会に参加して、アイデアを出していただけないでしょうか。
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