P2M研究会
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東京P2M研究会 9月 月例会

藤澤 正則:10月号

1. 日時 2009年9月24日(19:00〜21:00)
2. 場所:PMAJ 2階会議室
3. 出席者(敬称略)渡辺、岩下、内田、梶原、近藤、濱嶋、山本、藤澤
4. 議事:2009年度の研究課題に関するディスカッション:進行役(渡辺)
4−1 :組織の活性化に関するディスカッション
  ・配布資料:組織の活性化に関するコメント
・組織が活性化しているとは?
マーケットが伸びているときは、方向性も見えて、実行した結果も見えていた。
目標が共通化すると組織は活性化する。
・現状はどんな状況なのか?
新しい価値を生み出す仕組みがなくなった。
国内マーケットを見ていたため、グローバル化が遅れた。
日本の企業は、ナレッジを残し、創りだす仕組みがない。
・海外のグローバル企業は市場の変化に追従できる組織体制を整えるため、ラーニングオルガニゼーション化運動、組織IQなどの企業活動をしている企業が増えている。海外の組織活性化に関しては度東京P2M研究会2008年報告書にて、報告済み。
4−2 :2009年度の研究課題について
@サービスモデルで価値を生む仕組みでのP2Mの活用方法(藤澤)
・スキームモデルの「ありのままの姿」と「あるべき姿」を活用した実践事例を深耕して、事業運用者で活用できる形の構築をする。
Aシステム開発・要求定義の肝(梶原)
・システム開発の現場で起きていることを、フェーズごとに分類して、使いやすくしたリストの作成を行う。
Bバリューチェーンと戦略的アプローチ(岩下)
・プログラムの構築を行う前のフェーズを含めたアプローチ方法(プロファイリング・プログラム・プロジェクト)を5つの戦略観と創業者のP3M、発注者のP2M、受注者のPM、作業者のpmと組み合わせた形を提案する。
C経営とITの融合、ビジネス価値とIT投資(渡辺)
・IT投資は、70%が部分最適であり、システムありきで、業務の見える化、業務改革に結びついていないことが多い。全体最適を実現するIT投資をする前の超上流のビジネスデザインとIT投資と評価方法について研究を進める。
5. 次回までの実施事項と次回の日程
実施事項:2009年度の研究課題の進捗状況とディスカッション
次回の日程:10月22日(18:30〜20:30)
場所:PMAJ 2階 会議室

以上
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