関西P2M研究会コーナー
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関西P2M研究会活動を振り返って

橋本 渉 [プロフィール] :7月号

1. 私とP2M関西研究会との馴れ初め
2006年当時、以前の職場の上司や友人達が相次ぎPMSを取得してPM研修会講師を精力的にしておられ、私は置いてけぼりになった気分でした。
そこで、早く仲間達に追いつくべく、まずはPMCを取得することにしました。
そして、2007年の「PMフォーラム2007in神戸」で、当日ボランティアとしてお手伝いをさせていただいたのが皆さんとの活動のきっかけでした。
このような大きなイベントのスタッフは初めての経験でしたので緊張の連続でしたが、大きな充実感、感動と達成感を味わうことができました。(大した役割を果たしたわけではないですが・・・)また、会社以外の方々との交流での緊張感と新鮮さがとてもいい刺激になりました。
そして、その年に次ステップとしてPMSを取得し、やっと一人前のメンバーとして2008年度から関西P2M研究会のプロジェクトX分科会にお誘いをいただきました。
2. 関西P2M研究会 プロジェクトX分科会での1年間
@こんなわたしでも仲間としてお付き合いをいただけました。
プロジェクトX分科会は既に3年目の活動に入っており、2年間の遅れに早く追いつくことから始まりました。図書館から「プロジェクトX」の本を借りては返却ということを繰り返しながら半年がかりでやっと皆さんの話に着いて行けるようになりました。
理論的なことが苦手な私の役割は、もっぱら毎月行われる研究会後の懇親会での盛り立て役ということでしたが、こんな私でも暖かく仲間としてお付き合いをいただきました。
特徴的なキャラクターを持った入り交じりのチームと懐の深いメンバーに感謝いたします。
A会議室の中だけでなく屋外でも研究活動?
2008年度は「プロジェクトX 南極観測隊」に焦点を当てて研究をすることになったのですが、会議室での文献学習だけでなく、実感を味わおうということで、滋賀県東近江市にある「西堀榮三郎記念館 探検の殿堂」の見学を行い。夏の盛りにマイナス25℃の南極観測基地の世界を体感し、論文の内容を実感することができました。
この日の懇親会での議論はいつも以上に盛り上ったことは勿論です。
B成果物は達成感に
私は論文の作成ではあまり戦力になれませんでしたが、研究成果が形になり、京都で開催されたPMフォーラムでの報告をそばで聞いた時は、活動を1年間続けてきて良かったという満足感と達成感を味わうことができました。

この間の活動を通じて気心も知れるようになった仲間と2009年度も引き続き研究活動を続けたいものと思っています。
そして、今年のPMフォーラム2009in京都に引き続き、来る2011年の大阪でのフォーラムが楽しみです。
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