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「関西P2Mセミナー」
"時代は今’P2M’、P2Mで経営革新と人材育成を!"

松谷 知成:5月号

エル・おおさか
主 催:特定非営利活動法人 日本プロジェクトマネジメント協会
後 援:(社)関西経済連合会、(社)関西経済同友会、ITコーディネータ協会(NPO)
日 時:平成18年4月22日(土曜日)
ポイント:PMS CPUポイント 8  PMP PDU 5  ITC 知識ポイント 1
会 場:エル・大阪 7階 708会議室 大阪市中央区北浜東3-14
参加者:80名
プログラム:
『世界のプロジェクトマネジメントの動向とP2M』
 日本プロジェクトマネジメント協会理事長
 13:15-14:00
 田中 弘 氏
<基調講演> 
『プロジェクト成功の極意』
 −目標を突破する実践プロジェクトマネジメント
 株式会社ビーイング 取締役経営推進室長
 14:00-15:20
 岸良 祐司 氏
<事例発表> 
『武田薬品工業の臨床開発とP2M』
 武田薬品工業株式会社臨床開発部 主席
 15:30-16:10
 岩崎 幸司 氏(PMS)
『CSKシステムズにおけるシステム開発とP2M』
 株式会社CSKシステムズ 西日本オフィス
 ディジタル家電グループ 組込サービス開発部 部長
 16:10-16:50
 村瀬 裕之 氏(PMS)

内 容:
 新生PMAJとして、関西で初めての『P2Mセミナー』開催となりました。
 今回は、理事長の方針もあり理論より、実践事例にウェートおいた内容としました。
 冒頭、田中理事長の、新生PMAJからの熱いメッセージに続き、世界のPM動向さらに、日本発の’P2M’の位置付けについて、明解な解説がありました。 
 引き続き、基調講演として、(株)ビーイングの岸良講師にお話しいただく。
 最近話題のベストセラー『実践プロジェクトマネジメント』をベースに’さばよみ虫’、’くれない虫’の撃退法等、分かり易いイラスト付きのプレゼンに、参加者はうなづく事しきり。
 後半は、P2M活用事例中心の発表内容となりました
 岩崎講師のお話は、武田薬品の医薬臨床開発における実践事例として、プログラムマネジメントの特にプロファイリングマネジメントにフォーカスしたもので、日頃聞きなれない医薬開発現場のお話と重ねて興味深い内容でした。
 CSKシステムズの村瀬講師のお話は、システム開発におけるPM、特にスコープ、コスト品質、タイム(目標マネジメント)の実践取り組みを具体的な手法交えてお話いただく。
 最後の質疑応答も活発に行われ、会場の雰囲気は大変盛り上がりました。
 又、会場運営の方も、PMAJ関西例会の幹事メンバーの支援を受けて、これまでより随分とスムースに運び事が出来ました。これも、組織統合のおかげと感謝感激です。