先号   次号

「会員・理事の皆さんがプレイヤーに」

普及研修事業部門担当 副理事長 花崎 良政:3月号

 <組織統合について、ご理解を有難うございます>

 平素より格別のご理解とご支援を頂き、誠にありがとうございます。
 お蔭様で、PMAJがスタートして3ヶ月が経過いたしました。その間、田中理事長、石倉統括副理事長と共に、主要な会員企業・特にP2Mユーザーを中心にご挨拶訪問を行いました。全部は訪問できていませんが、今回の組織統合を歓迎して頂いており、ご理解を頂いていることに安心をいたしました。一方、何をしてくれるのかとの期待と責任を感じた次第です。
 私自身も平成14年4月に、PMCCの発足以来、日本発のP2Mの普及とPM資格制度の普及発展に微力ですが、お手伝いしてまいりました。お陰様でPMS合格者が2014名となり、PMR資格者24名・PMC合格者約100名と一応の成果が出たと思います。
 しかし、P2Mを人材育成に導入頂いている企業はまだ、限られておりますし、課題・反省も沢山あります。

<18年度は、ニューステージ、次の飛躍の年>

 この4年間は、省みますとP2Mの普及とPMS・PMRの資格者拡大が中心だったと思います。求められているのは、P2Mの発想と仕組みは、わかったがどう活用したらいいのか。
 P2Mの実証であり、PM資格の社会認知、評価向上ではないかと思います。その点でむしろ、これからがP2Mの肉付けや改定・活用の事例開発・PMCによる裾野拡大、またPMR資格者の増大など、大きな期待と責任があると思います。私共からのお願いです。
 今後は会員各位・また理事各位が主役ですよ、是非、新協会発足を機会に、日本のおけるPMのナショナルセンターの場を活用して、PMAJが提供する場に参画を頂き、PM文化を一層拡大して頂きたい。各企業の経営革新と日本の産業競争力強化に、是非生かして頂きたいと思います。
 私共、協会のスタッフ一同はその為のサポーターでありたいと念じております。
 一層のご指導・ご支援を心からお願い申し上げます。