「第3回PMAJ Networking(会員交流会)」開催のご案内
事業開拓部
 グローバル競争の下で環境変化が常態化し、全ての組織にとって、日常的に「変化」をマネジメントすることが求められています。その変化も大規模化・複雑化・緊急化し、従来の自社スコープのみでの対応が難しくなっています。このような背景の下に、新たな連携による取組みが模索されています。PMAJにも多様な法人会員様がおられますので、同様のニーズが寄せられています。将来に向けた「共創の場(プラットフォーム)」として、「会員の会員による会員のための交流会」を構築していきたいと考えます。
 これまでの交流会でのマッチングにより新たなビジネスチャンスも生まれていますし、参加頂いた方々からは「高い満足度」を頂いています。(⇒参考資料「アンケート」結果)
 つきましては、下記の要項で「第3回PMAJ Networking(会員交流会)」を開催します。
 今回は発注者側のプロジェクトマネジャーとしてグローバル大規模プログラムマネジメントを経験された
大野紳吾様より、「プログラムのリスクマネジメント~1.5兆円新空港建設の舞台裏~」を発表頂き、それを起点に活発な議論及び交流を図っていきたいと思います。
 お忙しい時期とは思いますが、奮ってお気軽に、参加下さるようご案内申し上げます。
 お申込の方は、  こちらへ。

日時:  2013年10月18日(金) 18:00~21:00
場所:  日本プロジェクトマネジメント協会 7F 会議室
参加費:  1,000円/人(簡単な食事と飲み物を準備します。)
プログラム:
Ⅰ 部
  1. オープニング (18:00~18:30)
      名刺交換、参加者紹介、ウエルカムドリンク
  2. 会員からの話題提供 (18:30~19:30)
      「プログラムのリスクマネジメント ~1.5兆円新空港建設の舞台裏~」
大野 紳吾 様 (マーシュブローカージャパン)
(概要)
「プログラムリスクとは、次のようなリスク事象を意味する。
      プログラムを構成する要素であるプロジェクト自体が失敗するリスク。
      個別のプロジェクトにおいて適切と思われる対応が、プログラム全体から見た場合、新たなリスクをもたらす事象。
      プログラムが志向する全体ミッションの方向性がさまざまな要因により狂い、初期のミッションとは異なった結果をもたらすというリスク。」
(新版P2M標準ガイドブック第7章リスクマネジメ ントより部分引用)
発注者側のプロジェクトマネジャーとしてプログラムマネジメントを経験した中で、どんなリスクが顕在化し、その結果何が起こったのかについて情報提供した後、どんな代替策があったか、代替策に基づき異なる選択をしていればシナリオが変わっていたかについて参加者と意見交換を行う。
      (プロフィール)
1997年京都大学工学部建築学科卒業、IE Business School(MBA)修了。
大学卒業後、清水建設に入社し、国内の建設プロジェクトの施工管理業務に従事。
2000年、米系エンジニ アリング会社のBechtel社に転職。
中東の新空港建設プロジェクトにおいて、発注者の立場で企画・設計・入札・発注・工事監理を行うプログラムマネジメントのプロジェクトマネジャーを経験した。
現在、外資系保険ブローカー会社のマーシュブローカージャパンに勤務し、建設プロジェクトに関するリスクアドバイザリーと保険ブローカー業務を行っている。
2010年CMシンポジウム、2012年日本プロジェクトマネジメント協会PMシンポジウム、2013年海外投融資情報財団セミナー、海外建設協会などで講演。
一級建築士、一級建築施工管理技士、シックスシグマ(グリーンベルト)。PMAJ会員。日本コンストラクションマネジメント協会(CMAJ)会員。
  3. Networking (参加者交流) (19:30~20:30)
  4. 協会からの話題提供 (20:30~21:00)
  5. 閉会 (~21:00)

以上
 


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