時間 |
セミナー概要 |
13:00 |
受付開始 |
13:20~ |
主催者挨拶 光藤 昭男 日本プロジェクトマネジメント協会 理事長 |
13:30
~14:30 |
【特別講演】 実践されるP2Mを目指して
-環境ビジネスへの適用に関する報告書に交えて-
光藤 昭男 日本プロジェクトマネジメント協会 理事長
実践されない方法論は無価値に等しい。P2Mは実践されてこそ意味があり深化する。平成22年度に一般社団法人日本機械工業連合会の委託事業「環境ビジネスの大規模開発プロジェクトにおけるP2M活用モデルの調査研究報告書」をPMAJが作成した。
この概要を解説するとともに、その中から一例を取り上げ、どの様に実際社会に具体的に適用してゆくべきかをお話したい。また、それを実現するために必要と考えるPMAJの会員サービスの強化と新施策を交えて説明する。 |
14:30
~15:30 |
【招待講演】 P2M実践としての産学コーデイネーションによるイノベーション創出
平井 淳之 国立大学法人三重大学工学研究科 教授
自身の産業界におけるプロジェクト実践経験と、その後の大学教員・研究者としての学究的理解の双方に基き、PMSの立場からP2M体系化の有効性を改めて論じさせていただきます。イノベーションなる言葉の原点に立ち返り、その達成(あるべき姿にいたらせること)をミッションとするP2Mストーリをもって、学の場に眠れる差別化シーズを確実にビジネス展開させることが産学コーディネーションであるとの考えをご紹介いたします。
また直近の欧州大学(フランス、スペイン)訪問時に得た海外のPM研究・教育情報についてもご報告いたします。 |
15:30
~16:30 |
【中部P2M研究会】
産学官民連携による地域イノベーション創出の方法としてのP2M
野崎 道哉 財団法人中部産業・地域活性化センター
地域の中核的な支援機関である公設研や大学等研究機関には、地方産業界の技術力向上のための支援が期待されているが、これらの研究機関の保有する研究技術シーズは各機関に分散しており、県域を越えた組織横断的なネットワークの構築整備が課題とされてきた。地方大学、地元企業、行政、NPOなどの地域づくり団体の間のネットワーク化を目指す産学官民の連携に関する取組みも行われている。本報告は、地方圏における産学連携支援組織、および地域におけるネットワーク化の取組みについて紹介し、産学官民連携による地域イノベーション創出の方法としてP2Mを位置づけることを目的とするものである。 |
16:30
~16:50 |
質疑応答・総括 |