PMシンポ便りコーナー
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PMシンポジウム2025の見所

PMシンポジウム2025 実行委員会 企画リーダー 竹田 直規 : 8月号

 PMシンポジウム2025の大会テーマは
 「次世代の日本を共に描く」 ~今、必要とされるプログラム&プロジェクトマネジメント~
 です。この大会テーマを念頭にPMシンポジウム2025実行委員会で講演を企画した結果、下表になりました。
講演分類 基調・特別講演 一般講演 合計
ビジネス 5講演 5講演 10講演
P2M 5講演 20講演 25講演
社会課題 1講演   1講演
イノベーション 1講演 1講演 2講演
人材・スキル   12講演 12講演
合計 12講演 38講演 50講演

昨年(2024)と比べると
ビジネス : 6講演 → 10講演
P2M : 13講演→ 25講演
人材・スキル : 7講演 → 12講演
 となっており、ビジネス、P2M、人材・スキルの講演が増えています。大会サブテーマの「今、必要とされるプログラム&プロジェクトマネジメント」を反映する「今必要とされている分野、P2M実践事例、必要な人材・スキル」に関する講演を選びました。
 12講演の基調・特別講演から、ビジネス:2講演、P2M:2講演を私の見所として以下に推挙します。

KN-01 DXの課題 ~DXの時代のPMの役割~:ビジネス
SP-12 富士通の次世代モダナイゼーション ~劇的に変化する先端のモダナイゼーションメソッド~:ビジネス
SP-15 新型コロナワクチン開発チームの奮闘 ~「一人ひとりの行動」が生み出すブレークスルー~:P2M
SP-23 プロジェクト・マネジメントから見た「設計論」の課題 ~モダンPMにおけるミッシング・ピースを考える~:P2M

 その他の基調・特別講演/一般講演にも興味深いテーマが多数ありますが、全ての講演を視聴するのは困難です。
 PMシンポジウム2025のHP から講演の「セッション概要」を確認し、視聴する講演をお選び下さい。

 PMシンポジウム2025実行委員会は多分野の業界に携わるボランティアで構成されており、日常の実務で「プログラム&プロジェクトマネジメント」を実践しています。実践を通じて「今、必要とされるものは何か?」を感じ取り、それに即した「講演」を推薦しました。
 「プログラム&プロジェクトマネジメントのリーダー/メンバー」には、今まで経験した事のない難しい状況認識と判断を求められる場面に対応できる、幅広い知識や多面的な視野が求められます。
 日常の業務には直接関わりがないと感じられる事もあるかと思いますが、「幅広い講演」を通じて「プログラム&プロジェクトマネジメント」を担う方々へアシストできれば幸いです。「PMシンポジウム2025」へのご参加をお待ちしております。又、「こんな講演が聴きたい!」と思われる方は、是非「PMシンポジウム2026実行委員会」へご参加下さい。

 ―以上―

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