3. |
事例考察―1 桶狭間の戦い
桶狭間の戦いをケーススタディに取り上げ、以下を考察する |
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誰に一番手柄を与えますか
① |
今川義元の首を挙げた毛利良勝 |
② |
今川勢を足止めした砦の大将 佐久間盛重 |
③ |
桶狭間で一番たくさんの首を挙げた木下雅楽助 |
④ |
義元の居場所が桶狭間であることを知らせた梁田政綱 |
⑤ |
今川義元に一番槍をつけた服部一忠 |
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上記内容について、受講者がどう考えたか意見を聞きながら進めていった。
ちなみに、歴史上では④梁田政綱が一番褒美をもらったと記されている。
決断の中で、ぶれない評価軸を持つことの重要さ、二者択一でなく総合的に考えることの重要さを解説いただいた。
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4. |
事例考察―2 本能寺の変~山崎の戦い
本能寺の変~山崎の戦いをケーススタディに取り上げ、以下を考察する |
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羽柴秀吉の目的・目標は?
遠い備中から京の明智軍を打ち破るには?
上記内容について、受講者がどう考えたか意見を聞きながら進めていった。
秀吉の目的・目標については、参加者から「難しい」という意見も出て、目的・目標を明確化させることの難しさ・重要さを改めて感じた。
「明智軍を打ち破るためには」については、いろんな意見が出た。
「明智軍に忍びを送り暗殺する」と言ったユニークな意見も出て盛り上がった。
大河ドラマなどで、「中国大返し」のシーンでは、戦いの恰好で多数の兵が走っているシーンが出てくるが、実際は備中から京都まで200キロを走破するときに、重い武具や鎧は船で送り、兵たちはふんどし姿で走ったということである。初めて知った。秀吉の緻密な作戦に驚いた。
おそらく、黒田官兵衛が緻密な策をたてていたのだろうか。
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5. |
まとめ
決断力の高め方
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自分が決断すること、他人に任せることを区別する。 |
・ |
自分がやると決めたことは絶対にやりきる。他責にしない。言い訳しない。 |
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職責に応じた決断をする。上司には意見具申、部下には権限移譲。 |
今日から実践すること
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6. |
その他
戦国時代の事例をもとに決断力について考えるということで、非常にわかりやすかったです。
特に私は戦国時代が好きなので、非常に楽しく参加することが出来ました。
余談になりますが、来る6月4日に「敵は本能寺にあり マラニック」というマラソン大会に参加予定です。この大会は、明智軍が本能寺に行軍するルートを走ります。亀岡をスタートして、峠を越えて京都の桂に入り、本能寺跡地へ到着します。
その後、光秀が最期を迎えた伏見の「明智藪」を見学して、温泉にゴールして汗を流します。
奇しくも今回の例会のテーマと深く関係するので「この辺で光秀は何を考えていたのだろう」などと考えながら、コースを味わいたいと思います。 |