2. |
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PMOの課題 |
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PMOの役割が、業務の実施→効率化→利益の追求→戦略の実行と言うように変化しており、より複雑な問題の解決が求められるようになっている。
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<一旦定着したが、一方で不要と見なされ廃止となったケースが多い>
これまでにPMOに期待されてきたこと: |
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大規模プロジェクトで整合性のあるマネジメント |
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プロジェクト異常の早期発見とトラブルの回避 |
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組織の中で同じ失敗を繰り返さない。 |
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これまでに期待されたことはある程度達成され必要性が低下したか、若しくは、効果が発揮されないため品質マネジメント部門に変わったところが多い。現在、PMO組織は減っている。
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<問題、課題、機会に注目したPMO変革が必要となっている>
今後、期待されるPMO: |
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組織が一体となったプロジェクトマネジメント |
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戦略の効率的な実行 |
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ビジネス的機会を活かすPMOが必要となっているが、これまでのPMOに期待された状態から変革が進まない。
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3. |
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PMOを変革するにはどうするか? |
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PMOロードマップの作成 |
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プロジェクトの実施状況をアセスメント |
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PMOの定義、コンセプトを新たに作る |
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マーケティングコミュニケーション(組織内への売込み)通知・教育・支援 |
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詳細計画の策定と実施(人材、ファシリテーション) |
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PMOの運営と改善
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重要なPMOマーケティングのサイクル【コミュニケーション→支援→教育】 |
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コミュニケーションでは、プロジェクトマネージャー像を可視化する、キーメッセージを作る、成功物語を語る、方法を計画し実行しモニタリングを行う。 |
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教育では、ニーズ、目標、対象者を定め、プロトタイピングを作成し、インストラクターを決め評価方法を設定して実施し改善を行う。 |
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サポートでは、プロジェクトマネージャー像を確認し自立的なコミュニケーションが行えるようマニュアルを整備しモニタリングとフォローを行う。
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PMOマーケティングの例 (S社) |
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コミュニケーション |