トピックス(活動報告)
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「PMシンポジウム2009」を終えて

PD:中村 文彦 [プロフィール] :10月号

 昨年11月に実行プロジェクトを立ち上げたPMシンポジウム2009が無事終了しました。いくつかの反省点や改善点はありますが、成功理に完了できたと思います。
 今年はPDという大役を引き受けた訳ですが、2003年にPMシンポジウム・プロジェクトチームに参加して以来、今年ほど何もしなかった年(何もしなくてよかった年)はなかったと思います。これもPM、企画リーダー、広報リーダー、運営リーダーをはじめボランティアでプロジェクトチームに参加して頂いた皆さんのお陰です。PDとして気配りの届かない点もあり、ご迷惑をおかけした点も多々あったかと思います。PMシンポジウム2009にご来場頂いた皆様および関係者の皆さんには、この場を借りて改めてお礼を申し上げたいと思います。本当にありがとうございました。
 個人的な意見ですが、PMシンポジウム・プロジェクトの最も良いところは、毎年適度にメンバーが入れ替わる点だと思っています。ボランティアで進めている以上、メンバーを固定することはできません。「できる人が、できる時に、できる範囲でやる」、「途中で、できない人がでてきたら、できる人が引き受ける」というのがボランティアの基本だと考えています。PMシンポジウムがこれまでボランティアの人たちを中心に運営されているのは、この基本に忠実だからだと思います。
 また、同じようなメンバーで長年続けていると、だんだんと発想が固定化・独善化し、来場者のニーズとかい離していく危険性があります。メンバーが入れ替わるお陰で、新たに参加してくれた方々がプロジェクトに新しい風を吹き込んでくれています。
 11月になれば新たなプロジェクトチームが立ち上がると思います。PMシンポジウム2010においては、これまでのノウハウや良い伝統を受け継ぎながらも新たな発想を活かし、多くの方々に満足いただけるような企画や運営が生まれることを願っています。
以上
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