関西P2M研究会コーナー
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「全国P2M研究会代表者会議に思う」

関西P2M研究会 松谷 知成:11月号

 関西P2M実践事例研究会(小石原主査)は、今年で3年目を迎える。
P2M研究会は、東京を本拠地にして、全国に広がりをみせてきている。
先般、全国のP2M研究会の代表者会議が、地元、新大阪にて開催された。北は仙台から、南は沖縄まで各拠点の代表者が一堂に集まる、初めて会議である。
 本部からは、田中理事長はじめ、花崎副理事長、平出部長(会員交流部門担当)がご出席、東京研究会からは渡辺氏、関西はもちろん、小石原氏が代表として出席された。
 研究会の名称もバラバラ、代表者の呼称もまちまち、個性豊かでいいという事もあるが『P2M』テーマの研究会、お互いの連携とレベルアップを目指し、せめて呼称ぐらいは統一しようという事になる。 運営上の課題、世話人のロード、メンバーの意欲維持、又、関西では例会・SIGとの関係等課題はいろいろあるが、お互いの運営のノウハウ交流を通じ課題解決図ることも、又、有意義なことに思える。
 本部事務局として、平出部長が総括、相互連携の為の仕掛けづくりにご尽力頂くことになる。
 継続は力なり、さっそく、第2回目の全国代表者会議を、2009年5月23日(土曜日)、京都で企画されている『PMフォーラム2009京都』の参加含めてその前後で開催することに、全員一致で決定。  奥様同伴、京都観光がお目当てかも・・
 第1回目の会議としてはまず、順調な滑り出しである。
 終了後の、懇親会でも大いに盛り上がる。
 
 小生も、関西P2M研究会の事務局の立場で出席させていただく。各拠点の研究会の現状を、独断と偏見にて、以下まとめてみた。

1) 仙台P2M研究会(川口 荘太郎 代表世話人)
これから準備会立ち上げ、東北大学院生むけP2M研修&PMC試験で合格者30名を超えた。これからが楽しみである
2) 東京P2M実践事例研究会(渡辺 貢成 主査)
P2M実践事例研究会発起人である渡辺先生ご指導のもとに、PMR取得者中心に、非常にレベルが高い集団。毎年まとめられる論文集は関西でも輪読対象となっている。
3) 名古屋P2M研究会(野村 武史 事務局代表)
名古屋P2Mクラブ時代からの研究グループ。 月1回の研究会は50回を超えている。 論文集はまとめてないが、毎年開催される名古屋P2Mセミナーでは、必ず発表している。
4) 関西P2M実践事例研究会(小石原 健介 主査)
東京研究会立ち上げと同時に、小石原主査の元、スタート。関西P2Mクラブ研究会の流れを受け継ぐ。 小グループに分かれての分科会活動が特徴。今年は1つ減って4つの分科会。 各分科会のリーダの個性が出ていておもしろい。 2ケ月に1回の全体会議開催。次回第4回は恒例の合宿。渡辺先生にも来阪頂きご指導とご講演と頂く予定。
5) 広島P2M勉強会(舩岡 和宏 代表世話人)
広島P2Mクラブ時代からの伝統を受け継ぐ。昨年末から舩岡新代表の元、新体制にて再スタート。月1回の勉強会と2ケ月1回の広島P2Mフォーラム開催。集客も好調、今一番輝いている場所である。全体会員数40名強。
6) 九州P2M例会(松本 忠行 代表世話人)
九州P2Mクラブ時代からの伝統を受け継ぐ。松本新代表の元、新体制準備中。この12月には、九州P2Mセミナー開催予定。はずみをつけたい。メンバー15名。
7) 沖縄P2M研究会(林 秀雄 代表世話人)
地域活性化のためPM教育強化。PMS講習会とPMS試験実施。現在メンバー44名。 今年度から毎月P2M研究会実施。琉球大学からも参加、発表講師のスケジュールは年内まで詰まっている。広島と並んで、沖縄の元気さが伝わってくる。

 関西地区では、研究成果の発表の場として、毎月第2金曜日に開催される、関西例会隔年開催の関西PMフォーラム、関西P2Mセミナー、又、随時開催の大阪大学との産学連携P2M研究会等がある。
 そして、過去、東京、名古屋、広島、九州での交流発表と、さらに今後は沖縄、仙台での場を期待したいものである。
 沖縄、仙台の研究会の皆様、関西研究会の成果発表の機会を、又ご検討ください。
尚、来年度のPMフォーラム2009京都(5月23日土曜日)では、発表論文の公募も行っております。(近々PMAJホームページにて公開)。ふるっての応募お待ちしております。
 新緑かおる5月の京都は、素晴らしいですよ。 観光兼ねて、『どうぞ、おこしやす!』
以上
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