1) |
親切で面倒見のいい経験者A氏を紹介して貰い、「XXをお聞きしたいのですが、全てわからないので質問の仕方もわかりません。この問題の概要を教えてください」と頼み、メモを取っていく。 |
2) |
そこで別の経験者B氏を紹介してもらう。ここでは概要がわかったため、何を質問していいか理解している。質問書をつくり、シナリオに従って質疑しメモをつくる |
3) |
同様な作業を繰り返し、最低3人、最高5人から話しを聞く |
4) |
A氏からE氏までのメモを整理し、このメモをコピーし、A氏からE氏を再度訪問し、メモの結果を説明し、私はCさんの発言が最も正しいと思うがどうだろうかと相談する。 |
◎ |
整理する:人の経験を聞き、仕事に使うには、メモをまとめて自分なりの結論を出すことで、他人の経験を正しく、早く掴むことができる。これが裏業である。 |
◎ |
表業は何か。まとめて整理し、これを質問者と討議することで暗黙知が形式知に転換できる。同時にあなたは社内で多くの好意を持ってくれる人脈を掘り当てることができる。自在氏の経験則によれば、「人は教えてくれる人より、教えを乞う人間に好意を持つ」からである。 |