P2M研究会
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P2M研究会活動報告

山崎 司:7月号

1.P2M研究会の活動報告
(1)P2M研究会の拡大
東京、関西地区に引き続き、中部、中国・四国、九州の各地区でP2M研究会が立ち上がりました。それぞれ熱心に研究会が進められています。

(2)東京、関西P2M研究会報告書
東京、関西P2M研究会で2006年度の研究報告書がまとまりました。
この報告書はこれから印刷に入ります。
研究会に登録された方々(メール受信者)は報告書をデスクネットで見ることが出来るように整備します。
ご希望の方は有償で郵送いたします。
報告書は実費費用で1部1,500円郵送代別)となります。

2.東京P2M研究会活動状況
■東京P2M研究会2007年度第1回例会(参加者8名)
日時:6月5日(火) 18:30〜20:45
場所:ENAA 6階 6C会議室
議題:2007年度の研究テーマと参加者の募集について

(1)基本方針
より多くの仲間を呼び込むことを主眼とし、魅力のあるテーマを設定したい。

(2)新規テーマとして提案されたもの
@経営俯瞰図(OWモデル)の更なる研究(プロファイリング・マネジメントの研究)
  • 企業の価値創出について8つの軸で考える。
  • 各軸を構成する要素を整理し、困難度によってレベル分けを行う。
  • この整理によって自社のレベルの程度を認識する研究を進める

A組織教育とアーキテクチャ
  • 企業は従業員の教育に多大の費用を掛けている。
  • しかし、実態を見ると、個人に対する教育が、組織に戻ると活かされないケースが多い。組織が金を出しておきながら、新しいものを受け入れないケースが多く、個人の教育の成果が組織にフィードバックされない仕組みが出来上がっている。
  • 本研究は組織能力向上のための組織教育はどうすればよいかというテーマに取り組む。
  • 複雑な組織を活性化するためのアーキテクチャがこれに貢献するのではないかが出発点である。

Bその他のテーマ
わが国の食文化と食品流通ビジネスに関する歴史的経緯を切り口にした研究、地方商店街・小売業の生き残りと活性化対策、マーケティング面に重点を置いた戦略マネジメントの研究など、いろいろなテーマが話題にのぼったが、まだに煮詰まっていない状態にある。これから議論をしてまとめてゆき、メンバーの募集を行いたい。

(3)次回例会について
@日時 2007年7月10日(火)18:30〜20:30
A場所 ENAA 7A会議室
B議題:2007年度研究テーマ
Cメンバーの募集について

以上
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