PMAJ News
 
◇◇◇ PMAJ News :2013.09.05 第34号 ◇◇◇
「PM立国」「PM社会」「PM仲間」のために!
特定非営利活動法人日本プロジェクトマネジメント協会

【PMシンポ2013】⇒(11/21~11/22)
>>目次<<
1 シンポ便り (No.2) :
【基調講演 - 1】 創発的破壊 : パラダイムチェンジとイノベーション
・・・米倉 誠一郎(一橋大学 イノベーション研究センター 教授)
2 PMBOK研修部会セミナー:
「ICB (IPMA® Competence Baseline) 解説」~コンピテンスで定義するプロジェクトマネジメント標準~
・・・松浦活盛、笠原直樹、清水康太郎(PMBOK研修部会)
3 例会:
「リーダーシップ力を磨く為に」 ~期待行動を導くための考え方と技術~
・・・大野 紳吾 (マーシュブローカージャパン(株)クライアントエグゼクティブ)
4 関西例会:
「マネジメントにおける経験知の構造化」・・・坂井 剛太郎((株)朝日興産 取締役社長)

1 シンポ便り (No.2) :
【基調講演 - 1】 創発的破壊 : パラダイムチェンジとイノベーション
・・・米倉 誠一郎(一橋大学 イノベーション研究センター 教授)


 アベノミクスでやや日差しが戻ったとは言うものの、日本の現状は決して明るいとはいえない。なぜなら、日本企業のイノベーションによる生産性の低さが、根本的問題となっているからだ。しかし、幅広いイノベーションの概念を理解し、大胆な視点転換(パラダイムチェンジ)を行えば、日本のもつグリーンイノベーションの可能性はかなり大きいと確信している。
 しかも、日本が主導するグリーンイノベーションは、成長著しいアジア・アフリカをはじめとするBOP市場が最も深刻に求めているものである。
さらに、少子高齢化が進む先進国や中国にとっても、日本の環境技術やロボット技術には大きな期待と希望が潜んでいる。 本講演では、こうした未来に向けて、イノベーションのあり方や企業戦略の方向性、そして個々人が日々のイノベーションを継続していくことの重要性を考える。

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2 PMBOK研修部会セミナー:
「ICB (IPMA® Competence Baseline) 解説」~コンピテンスで定義するプロジェクトマネジメント
標準~・・・松浦活盛、笠原直樹、清水康太郎(PMBOK研修部会)


 IPMA® (International Project Management Association) が制定したプロジェクトマネジメント標準であるICB (IPMA® Competence Baseline) について解説する。
ICBはプロジェクトマネジメントを個人のコンピテンス(能力、適格性)にフォーカスしており、プロセスを中心にプロジェクトマネジメントを定義したPMBOK®ガイド とは全く異なる観点で記述されている。
 本セミナーでは、ICBについてPMBOK®ガイド との相違点、キーとなる概念、認証資格、46個の各コンピテンス要素について日本語にて解説する。
PMBOK®ガイド 、P2M、PRINCE2とも違う“もう一つのプロジェクトマネジメント標準”のエッセンスを伝授する。

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3 例会:
「リーダーシップ力を磨く為に」 ~期待行動を導くための考え方と技術~
・・・大野 紳吾 (マーシュブローカージャパン(株)クライアントエグゼクティブ)


 わがままな顧客、無責任な社内関係者、身勝手なベンダーなど、個性の強いステークホルダーを取りまとめるのに必要な調整能力は、どんなビジネスシーンでも役立つ基本スキルのひとつです。
 この講義では、『自分の期待する行動を相手にしてもらう力』をリーダーシップ力と捉え、これを実現するための考え方と技術について紹介致します。
PMを目指している学生の方から更なるPMスキルの向上をしたい方に最適な講義です(初級~中級向け)。また、TQC、カイゼンやシックスシグマなどの変革活動をサポートするのにも有効です。

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4 関西例会:
「マネジメントにおける経験知の構造化」・・・坂井 剛太郎((株)朝日興産 取締役社長)

 プロジェクトマネジメント実務においては、限定された知識・経験や不安を補完すべく、体系化された手法や理論・法則に未知の課題の恒久的な解決策を求めるが、全く同じプロジェクトは存在しない一方、マネジメントにはマネージャーにより個性があるため、他人の経験知を引用して自らの理論に落とし込むことは大変難しいものである。
 本講演では、これまでのマネジメント活動・研究においての経験知の構造化事例を紹介するとともに、本年3月にリスクマネジメント協会理事長賞を受賞した研究のプロセスを通した経験知の構造化について紹介する。

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-------------------------最後までお読み頂き有難うございました-----------------------
(「PMI®」「PMP®」「PMBOK®」は、プロジェクトマネジメント協会(Project Management Institute, Inc.)の登録商標です。
「BABOK®」は、International Institute of Business Analysis (IIBA)の登録商標です。
「MSP®」「PRINCE2®」「ITIL®」は、イギリス商務局(Office of Government Commerce)の登録商標です。
「IPMA®」「ICB」は、International Project Management Associationの登録商標です。
「PMAJ」「P2M」は、日本プロジェクトマネジメント協会(PMAJ)の登録商標です。)

発行者:
特定非営利活動法人日本プロジェクトマネジメント協会 事務局
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