PMAJ News
 
◇◇◇ PMAJ News :2012.6.14 第4号 ◇◇◇
PM立国を目指して!
特定非営利活動法人日本プロジェクトマネジメント協会
>>目次<<
1 コラム:
グローバルで通用しているビジネスの常識を学ぼう・・・理事 渡辺 貢成
2 Now and then:
今後とも、P2Mの進化にご期待下さい!・・・研究開発部長 鮫島 千尋
3 例会のご案内:
P2Mプロファイリングマネジメントの勘所・・・日本ユニシス株式会社 白井 久美子

1 コラム:
グローバルで通用しているビジネスの常識を学ぼう・・・理事 渡辺 貢成
 欧米では契約を重視し、発注者と受注者は夫々の役割があり、お互い神の前に平等であるとの発想で契約を結びます。そしてWin/Winの関係が双方に最大の利益をもたらすという確率的な事実を理解して行動しています。日本だけが、世界に通用しない商習慣に依存していると世界の孤児になることが見えています。
今、日本が世界の各地で敗退しています。仕事をやさしくして、よい仕事をする代わりに、無理な要求を呑まされ、金銭的にも、作業時間的にも過剰の負担が掛かり、会社も個人も疲弊しているからです。
いずれ日本人も海外の仕事が増えることになります。大企業でも国内では食べていけません。今からグローバルで通用する基本を身につけておく必要があります。そのためにオンラインでこの記事を書いています。
⇒全文は  こちら

2 Now and then:
今後とも、P2Mの進化にご期待下さい!・・・研究開発部長 鮫島 千尋
 P2Mが誕生するまでの3年間、21世紀に向けたプロジェクトのマネジメントについて調査研究がなされ、2001年にP2M標準ガイドブック(Project & Program Management for Enterprise Innovation)が国内外に発信されました。それ以来、経産省はじめ財・社団等のご支援を受けて調査研究及び、P2Mを中心とした利用や活用の研究を継続しております。現在、次期P2Mの研究や大学生向け教科書などの研究開発を開始しております。PMの経験や知見をお持ちの方々のご協力とご支援を受けながら発展性と実効性あるP2Mに成長、成熟させていきたいと考えております。今後とも、P2Mの進化にご期待下さい。
⇒P2Mについては  こちら

3 例会のご案内:
P2Mプロファイリングマネジメントの勘所・・・日本ユニシス株式会社 白井 久美子
 “プロファイリング”とは、事業構想計画をする際に、プログラムで目指す「あるべき姿」を可視化していく洞察業務を意味します。P2Mのガイドブックでは「プロファイリングマネジメントとは、「ありのままの姿」から洞察した全体使命の意図を多元的に解釈し、幅広い価値体系に表現し、「あるべき姿」を追求して、ミッションを実現可能なシナリオ形式にまで展開する実践力である」としています。私はこれまでに、数々のプログラムを構想し、あるべき姿を描き、ミッション、ビジョン、目的、目標を明文化し、戦略・施策を実行してきました。結果、旨くいったケースが多くあります。結局のところ、プロファイリングで描いた「目指す姿(あるべき姿)」の6割程度が達成できれば、プログラムとしては成功と言えると思います。その勘所について、体験談をベースにご紹介したいと思います。
 本例会には、「会員外」の皆様も参加頂けますので、奮ってご参加下さい!!!
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