話題提供 : 「P2Mの価値と普及を世界規模で考える」
・・・by 田中 弘 (前 PMAJ理事長)
日時 : 2016年6月8日(水) 7:00~9:30
場所 : 東京グリーンパレスホテル (地下1階)
吹き抜けが心地よい「食彩厨房ジャルダン」(朝食)+ 隣接会議室「雅(みやび)」(セミナー)
→有楽町線 「麹町(コウジマチ)」 駅 5番(番町方面)口より 徒歩 1 分(日本テレビ裏)
参加費 : (当日徴収します・朝食バイキング付き・領収書を発行致します)
PMAJ個人正会員 : |
2,000円/人 |
PMAJ法人正会員の社員または職員 : |
2,500円/人 |
PMAJ非会員 : |
3,000円/人 |
概要:
日本プロジェクトマネジメント協会のP2Mガイドブックは、世界のプロジェクトマネジメント標準の範囲をはるかに超える懇切丁寧な内容と、世界で初めて「プログラムマネジメント」に実質的な意味づけを与えた点で、世界プロジェクトマネジメント界に大きな貢献をしたと言われています。実際に日本国内だけではなく、ウクライナ、ロシアなどCIS圏、セネガルなどフランス語圏アフリカ諸国、フィリピン、ベトナム、中国の一部などにP2Mを愛し、実践しているビジネスマンや研究者が多数います。その一方で英米など、P2Mに全く見向きもしない国もあります。
プロジェクトマネジャーは他のどの職業人より自由で、人から押しつけられる権威には興味を示しません。P2Mを含めPM体系の価値は、発行者ではなく、ユーザーが決めています。P2M実践者は自分の信じるところにより、P2Mの価値を自ら創っていきたいものです。
皆さんにとってP2Mとは何でしょうか。
当日は、自由人に戻った話題提供者より、次のようなトピックスを取り上げたいと思います。
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プロジェクトマネジメント体系の価値は実践者が創るもの(発行者ではない) |
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P2Mが評価される国と関心を持たれない国、評価する人(業界・専門領域)としない人 |
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「日本発」のプラスとマイナス |
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PM体系の市場はどのように決まっているか |
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P2Mの訴求すべき点(田中の解釈)
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ミッション起点 |
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P & PM=価値創造活動のフレーム |
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強いシステム理論準拠 |
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プロジェクトマネジメント共通観 : P2M第2版(システムズ・アプローチ、プロジェクトライフサイクル観に基づくプロジェクト最適化、場の理論の応用、ステークホルダーマネジメント、共通マネジメント理論の準用) |
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P & PMコミュニティー理論 |
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ファイナンス組成論 |
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田中のP2Mの教え方(European P2M)
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トピックスの取捨選択(受講者に価値がないトピックスも多い) |
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ミッションの導き方の工夫 |
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システムセオリーを前面に出したプログラムマネジメント体系 |
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プロジェクト & プログラム構想化に4つのルート(エンジニアリングプロジェクトにおけるシステムエンジニアリング、ソフトシステムアプローチ(SSM)による社会問題解決型プロジェクト提起、社会システム分析→サービスイノベーションプロジェクトの構想化、マネジメントのフレームワークアプローチを利用したブレーンストミングによるプロジェクト提起) |
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SMART応用プロジェクト評価 (Specific : 具体的である、Measurable : 計測可能である、Achievable : 達成可能である、Result-based : 成果を重視している、Time-bound : 期限が明確である) |
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イノベーション・プロジェクトマネジメントワークショップ、イノベーション・プログラムマネジメントワークショップ(各1日) |
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プロフィール : 田中 弘 (TANAKA, Hiroshi, Ph.D.)
Pacific & Atlantic PM Innovation(個人イニシアティブ)代表。フランスSKEMA経営大学院博士課程国際教授、国立大学法人北陸先端科学技術大学院大学客員教授など、フランス(1校)・セネガル(1校)・ウクライナ(3校)・ロシア(1校)・日本(3校)で大学院教員を務める。戦略・イノベーションプロジェクト & プログラムマネジメント学専攻。日揮株式会社出身、日本プロジェクトマネジメント協会(PMAJ)創設者・前理事長、世界PMフォーラム元チェアマン(2005-2007)。経済産業省傘下(一財)海外産業人材育成協会(HIDA)途上国向プログラム & プロジェクトマネジメント研修コース・ディレクター。元JICA短期専門家(プロジェクト & プログラムマネジメント)。世界30カ国で150回におよぶ基調講演・招待講演実施。日本(経済産業大臣賞)・ウクライナ(財務省栄誉瑞光章)・インド(国家計画大臣グローバルPMリーダーシップ表彰)の国家表彰受賞、他に国際表彰10件。
全世界のプロジェクトマネジメント界にネットワークを有す。1997年慶應義塾大学法学部政治学科卒。2006年フランスPh.D. その後ウクライナ国立工業大学から名誉学位4件授与。
1.主旨 :
P2M資格(PMC/PMS/PMR)を保有する資格者数が、7,000名を超えました。これを機会に、「P2Mクラブ」を発足させ、様々なイベントを実行してまいります。その第一弾として、「資格者の継続的な学習と交流の場」として、「P2Mクラブ~朝食バイキング付きセミナー~」を企画致しました。
「資格者の、資格者による、資格者のための交流会」の実現を目的として、P2M資格(PMC/PMS/PMR)を保有する資格者(7,273名)の皆様に対して、
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継続的な学習の場の提供 (2 CPUポイントを発行致します) |
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情報交換、ベストプラクティス交換、人脈構築、異業種交流、の場の提供 |
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資格者相互の強みを活かし合った新たなビジネス開発の機会提供 |
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異業種間オープンイノベーションの為の「共創の場」の提供 |
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P2M普及促進に向けたステアリング機能の発揮 |
等、皆様への価値の提供と交流の場となるよう進めてまいります。
ご参加頂いた方々からは、「今後も是非、継続して欲しい!」という高い評価を頂いています。
(⇒参考資料 「参加者アンケート」 結果)
2.スケジュール :
皆様の出社時間に合わせて自由に調整下さい
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朝食(前半)+ 交流 |
7:00~7:30 |
(朝食バイキング) |
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セミナー |
7:30~8:30 |
(持ち回りで話題提供) |
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朝食(後半)+ 交流 |
8:30~9:30 |
(朝食バイキング) |
3.参加者 : P2M資格者 (PMS資格者には、2 CPUポイントを発行致します。)
4.定員 : 20名
5.お申し込み : お申し込み受付は終了いたしました。
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