時 間 |
セ ミ ナ ー 概 要 |
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開 場 ・ 受 付 開 始 |
10:00~10:45 |
※ 【PMシンポジウム2016】 録画講演
基調講演 1 「土俵を創る」 ~歴史観に基づく競争の近未来像~
三品 和広(みしな かずひろ) 氏 神戸大学大学院 経営学研究科 教授
適応すべき変化とは、長い目でみると、このような性質を持っている。世界をリードして豊かになるのは、ネクストステージを創った国だけなのである。日本企業は、テレビや電力という既存の土俵のうえでイノベーションに賭けることにより、このところ連戦連敗の手痛い目にあっている。それにも懲りずIoTやAIのようにアメリカ勢がセットアップした土俵のうえに後から割り込んでみても、何も変わらない。創るべき変化とは、世界初の土俵をセットアップすることと胸に刻みたい。
著書 『モノ造りでもインターネットでも勝てない日本が、再び世界を驚かせる方法ーセンサーネット構想』 他 |
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11:00~11:45 |
※ 【PMシンポジウム2016】 録画講演
基調講演 2 「IoT時代のイノベーション」
~超スマート社会の実現に向けた日立の「社会イノベーション事業」~
齊藤 裕(さいとう ゆたか) 氏 株式会社日立製作所 代表執行役 副社長
「第4次産業革命」や「デジタル産業革命」という言葉が世界に発信され、IoT、ビッグデータ、AIといったキーワードが注目を集めているように、ITの進化により、社会や経済の構造が絶えず変化する「大変革時代」が到来している。こうした中、世界ではアメリカの「Industrial Internet」、ドイツの「Industrie4.0」など、モノづくり分野を中心としたIT活用の取り組みが行われており、日本でもさらにその応用分野を社会変革に広げて、世界に先駆けた超スマート社会「Society 5.0」を実現しようと言う動きも出てきた。これらはいずれもITを活用して人々の暮らしをより良いものにしようとするものである。本講演では、超スマート社会の実現に向けた日立の「社会イノベーション事業」の取り組みについて、事例を交えながらお話する。 |
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11:45~12:45 |
昼 休 憩 |
12:45~13:00 |
主催者挨拶 石橋 伸介 中四国P2M研究部会 代表 |
13:00~14:30 |
教育講演 PM基礎 結果を出す「強いプロジェクトチーム」になろう
~今年のカープ快進撃にその秘密があった~
小田 久弥(おだ ひさや) 氏 P2M関西研究部会長
パナソニックソリューションテクノロジー株式会社
【概要】 困難なプロジェクトでも結果を出すことができる強いチームとは、どのようなものなのか。今年のカープの快進撃を振り返りながら「強いプロジェクトチーム」の条件やポイントを整理していきます。
【プロフィール】 1986年 松下電器産業(現パナソニック)に入社、SEとしてICTシステム構築のプロジェクトを担当。2008年 教育部門に転身。PMを中心とした企業向け教育、P2M試験対策講座の講師を担当。PMS、PMP®、ITIL foundation、情報セキュアド、阪神タイガース検定などの資格を保有。
2016年上期キーマンズネットで読者評価点 最優秀賞受賞 |
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休 憩 |
14:45~16:15 |
実践講演 「官民連携による学校給食センターを活用した
6次産業化事業」
欄所 敏勝(らんしょ としかつ) 氏 株式会社四電工
【概要】 安倍政権の重点施策である官民連携事業ですが、広島市の学校給食センター整備運営事業でも活用され、民設民営方式にて事業展開しています。その概要をご紹介します。
【プロフィール】 広島大学大学院卒、グロービス経営大学院卒、PMRクラブ代表幹事 |
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16:15~17:00 |
中四国P2M研究部会 活動報告 質疑応答・総括 |