時間 |
セ ミ ナ ー 概 要 |
開会挨拶 (9:40~9:45) 林 健太郎 日本プロジェクトマネジメント協会 関西代表幹事 |
9:45
~10:45 |
基調講演 「 『知』 を活かす/P2Mプログラムマネジメント」
清水 基夫 氏 P2M標準ガイドブック改訂委員会 委員長
財政赤字、エネルギー問題、少子高齢化など課題先進国・日本。グローバルに激動する環境の下で、企業は事業構造を革新して新たなビジネスを興すこと、公的機関やNPOは変化する社会ニーズに素早く対応することが強く迫られています。様々な「知」を活かし、また新たな「知」を創造して、社会や市場に新たな価値を実現する仕組みとしての「P2M戦略プログラムマネジメント」の意味と背景を考察します。 |
10:50
~12:00 |
P2M実践講演-1 「プログラムマネジメント・プロセスの活用方法」
濱 久人 氏 P2M標準ガイドブック改訂委員会 第2部執筆総括
改訂3版では、プログラムマネジメント・プロセス(PgmM・プロセス)を単純化した一方、解説の記述は増やしました。とはいえ、プログラムマネジメントの実践は、単純ではなく、試行錯誤が必要です。今回は、改訂3版のPgmM・プロセスに従って実施した「慶應義塾大学大学院プログラムマネジメント及びプロジェクトデザイン合宿講座」での実践事例を題材にPgmM・プロセスの活用事例をご紹介いたします。 |
休 憩 (12:00~13:00) 昼食は会場周辺のランチマップを参考にしてください。 |
13:00
~14:10 |
P2M実践講演-2 「価値創造の経営」 ~事業の幹を探せ~
竹林 一 氏 ドコモ・ヘルスケア株式会社 代表取締役社長
既存市場が飽和する中、いままでのようにいいものを作れば売れるという時代は終わりました。新しい価値を創造することこそまさにこれからの経営の仕事です。その為には、戦略の幹を明確化し、経営と直結したプログラムマネジメントを実践する事が重要になってきます。今回は、価値とは何か、いかに幹を明確化し、組織に浸透させ、実際に現場で実践していくのか、事例を交えてご紹介いたします。 |
14:15
~15:25 |
P2M実践講演-3 「業務改革でのP2Mの活用:ミッションプロファイリングと3Sモデル」
藤澤 正則 氏 デリア食品株式会社 生産本部技術環境部長
弊社は、中食のマーケットに惣菜などの毎日買って頂ける商品を日々供給するビジネスを全国展開しています。このマーケットは、成長性が期待され、様々な業態が参入し、環境変化が早く、激しくなっています。そこで、2005年より、P2Mを活用した業務改革を進めています。今回は、「事業内統合プロジェクト」「事業統合工場計画プロジェクト」「事業戦略構想プロジェクト」での事例をご紹介いたします。 |
15:40
~16:50 |
P2M実践講演-4 「プロジェクトを成功に導くステークホルダーマネジメント」
小藪 康 氏 パナソニック株式会社 人材開発カンパニー 主幹
ビジネス環境の激しい変化が、プロジェクトに参画するステークホルダーの量的、質的変化の要因となり、その変化がプロジェクトマネジメントの難易度を引き上げる大きな原因となっています。一方で、効果的なマネジメントに必要となるノウハウの形式知化が難しい領域でもあります。今回は、ビジネスの変化がステークスホルダーのマネジメントに与えた影響と、その対処方法に関する考察をご紹介いたします。 |
閉会挨拶 (16:50~17:05) 光藤 昭男 日本プロジェクトマネジメント協会 理事長 |
活動連絡 (17:05~17:10) 土肥 正利 関西P2M研究部会幹事 |
交 流 会 (17:10~18:00) |
講師を交えたネットワーキングの場を簡単な飲み物とともに用意しますので、ご活用ください。 |
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