時間 |
セミナー概要 |
12:50 |
受付開始 |
13:00~ |
主催者挨拶 浦 広道 中部P2M研究部会 代表幹事 |
13:10
~14:40 |
【基調講演】 「事業継続の取り組みと組織のレジリエンス」
増田 幸宏 氏 芝浦工業大学 システム理工学部 環境システム学科准教授
「レジリエンス」とは「環境変化を乗り越えるしなやかな強さ」を意味する言葉です。企業や組織、建築・都市システム、コンピュータシステム、生態系等に代表されるような複雑なシステムが、不測の変化や困難な状況に直面した際にも、難局を切り抜けて生き残り、試練を克服することで適応・深化し、成長する能力を意味する新しい概念です。本セミナーでは、組織のレジリエンスと事業継続の取り組みについて考える機会にしたいと思います。 |
14:50
~15:30 |
【研究会講演】 「発想・アイデアでビジネスをクリエイトする」
~ 絶え間ないイノベーションを実現するための人材基盤 ~
秦 光義 氏 P & P Laboratory
急激な産業構造の変化に対応し、持続可能な企業とするためには「絶え間ないイノベーション」が不可欠となっている。一方で、企業のイノベーションへの動きはまだまだ鈍い。リスク回避、慎重、保守的・・・理由は様々。産業動向、イノベーションの重要性等は理解しているが、企業内の課題が山積している状況でなかなか一歩が踏み出せない企業も多い。本講演では、現状課題、イノベーションの双方を踏まえたイノベーション活動の開始の在り方を考察します。 |
15:30
~15:50 |
【P2M研究部会】
「P2M標準ガイドブック改訂3版の概要について」
野村 武史 氏 中部P2M研究部会 副幹事
改訂3版では、より「プログラム」の解説に力点が置かれ、新しいプログラムマネジメント体系の主張を取り入れ、さらにP2Mをよりやさしく理解できるよう、全体構成が工夫されています。研究会で検討した内容を紹介します。 |
15:50
~16:50 |
【講 演】
「チームの多様性を活かす最新プロジェクト構築技法の紹介」
~ 国際競争に打ち勝つ企業力強化のためのプロジェクトデザインの紹介 ~
池 大 氏 グローバルプロジェクトデザイン・ジャパン(株)
現在、企業において複数の地域や他の企業との連携など、多くのステークホルダーが絡み合うプロジェクトが増加している。この様に複雑かつ多様性の富むプロジェクトを構築するには、構想段階からプロジェクトの構成要素のモデル化を行い、最適化する必要がある。今回、最新のプロジェクト構築技法である、プロジェクトデザイン方法論を紹介する。プロジェクトデザインによる計画の最適化、プロジェクトリスクマネジメントの実施を事例を交えながら説明します。 |
16:50
~17:10 |
質疑応答・総括 |