時間 |
セ ミ ナ ー 概 要 |
13:30
~13:40 |
主催者挨拶 林 健太郎 日本プロジェクトマネジメント協会 関西代表幹事
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P2M標準ガイドブック第3版が近々発行(予定)され、今後国内外の社会的課題解決にその活用が期待されています。昨年に引き続き、産学官の講師をお招きして、今回はスマートコミュニティへの取組みの状況について、それぞれの視点からの講演をいただき、P2Mの視点で気づきを得ていただきたいと思います。 |
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13:40
~14:30 |
基調講演 「スマートコミュニティ構築に向けて」
中村 秀樹 氏 近畿経済産業局 資源エネルギー環境部 エネルギー対策課長
東日本大震災以降大きく変化したエネルギー需給環境の下、再エネ・新エネ、熱利用等を含めた多様なエネルギーの導 入・利活用に加えて、供給サイドのみならず需要サイドも含めた地域レベルで統合的にエネルギーマネジメン トを行い有効に利用することを目指す取組(=スマートコミュニティ)が重要となってきており、内外での実証レベルは言うまでも無く、実装レベルの取組等も活発化してきています。今回はこうしたスマートコミュニティ構築に向けた動き等について紹介します。 |
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休 憩 |
14:40
~15:30 |
招待講演 「スマートコミュニティの学術的取り組みと課題」
石亀 篤司 氏 大阪府立大学 大学院工学研究科 教授 電気・情報系専攻
スマートコミュニティは、世界的なスマートグリッド、エコシティの流れの中で、新たな社会インフラ、新しい街づくりのコンセプトとして、日本の次世代システム技術として開発が開始されました。日本のお家芸であるエネルギーの効率運用と省エネ技術というノウハウをベースとして、経済産業省主導の4地域実証実験、自治体や企業での取り組み、大学・研究機関での研究開発、学会における分野横断型研究グループによる調査研究活動など、さまざまな検討が進められています。本セミナーでは、スマートコミュニティの研究動向、学会での取り組みと課題について紹介します。 |
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休 憩 |
15:40
~16:30 |
招待講演 「大阪ビジネスパーク(OBP)から発信するスマートコミュニティ」
堀 俊明 氏 MID都市開発株式会社 常務取締役 OBP開発協議会
街開き(1986年)から四半世紀が経過したOBPには、激化する都心のエリア間競争を勝ち抜くため、ビジネス拠点としての新しい価値創造=リ・ブランディングが求められています。OBP開発協議会はリ・ブランディング戦略の策定・実行のため、平成23年より「OBPリノベーション事業推進協議会」を組織し、「スマートコミュニティ」(省エネ・省CO2/賑わい・活性化/防災)の取組みを開始しました。低炭素で安全・安心、賑わいにあふれたスマートコミュニティの実現により都市コミュニケーションを再活性化し、新しい価値創造を目指すことが目的です。平成24年国庫補助による実証事業の概要を中心に、スマートコミュニティ実現へ向けたロードマップを紹介します。 |
16:30 |
閉 会 |
16:40
~17:30 |
交 流 会 |
講師を交えて、ネットワーキングの場を用意しています。
講演の中で得られた気づきを確認する機会としてご活用ください。
簡単な飲み物とお菓子を用意しています。 |
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