時間 |
セミナー概要 |
13:00
〜13:10 |
主催者挨拶 田中 弘 日本プロジェクトマネジメント協会 理事長 |
13:10
〜14:40 |
【招待講演】 「擦り合せ型組込みシステム開発へのP2M適用」
中江 正雄 氏 前オムロンソフトウェア株式会社
日本の得意とする擦り合せ型もの造りで国際競争力を発揮していこうとする一方で組込みシステム開発PJの50%以上で計画した予算や納期が超過しているという危機感から「組込みシステム開発プロジェクト調査研究委員会」が発足しマネジメント力の強化に向けP2M適用を調査研究した。本セミナーではこの委員会の活動成果を解説し、P2M適用による擦り合せ型組込みシステム開発PJの革新法について紹介する。 |
15:00
〜16:00 |
【特別講演】 「時代の主流となった仕組み作りからのプロジェクトマネジメント
・・・インフラ輸出、新事業創生地域イノベーションなどのPMとは」
田中 弘 氏 PhD パシフィックPMイノベーション代表
フランス
SKEMA経営大学院教授
内需の先細り感を受けて、多くの業種で、大きな市場(アジアだけで年間7兆円規模)に達する新興国でのインフラ構築事業、スマートエネルギー/スマートグリッド関連事業、エコ・スマート都市創り、あるいは世界的な新エネルギー事業重要に対するプロジェクト機会獲得に向けて動き出している。一方では、国内中小企業も農商工連携などで地域イノベーション促進に向けて取り組みが加速している。このような情勢下で求められ、先進企業で活用されている仕組み構築・運用の、P2Mを含めた、メタ・プロジェクトマネジメント(PMを超えたPM)について解説する。 |
16:00
〜17:00 |
【九州P2M研究会】 「P2Mで学ぶ 『ノモンハン事件』」
和田 康男 氏 新日鐵化学株式会社
PMこそ、時代の要請に応えるスキルではないか? 変化のスピードが速い今日において、競争力を高めるためには、より速く、より正確に課題の本質に迫り、その解決策や理想の姿を明確に描き出す能力が必要である。 また、未経験の領域においても、与えられた環境に即時に順応し、高いパフォーマンスを示す人財が求められている。そこで、敢えてメンバー全員が経験したことの無い戦争の事例を選び、P2Mの視点で検討することを試みた。
九州P2M研究会のH21年度研究成果を報告する。 |
17:00
〜17:30 |
質疑応答・総括 |