【PS】プロジェクトマネジメント・スキル強化
B-05 翻訳・ローカリゼーションプロジェクトにおける生成AI活用術
9月5日 Ways of Working
 講師 立教大学 異文化コミュニケーション学部・研究科 教授
山田 優
 セッション概要 グローバル化の加速により、多言語翻訳・ローカリゼーションの需要が増加している。しかし、多言語化プロジェクトは、その進行の内外において、言語的・文化的背景の違いによる意思疎通の困難さ、誤解の発生など多くの課題を抱える。本講演では、特に翻訳・ローカリゼーションを中心とするプロジェクトマネジメントの現状と課題を整理したうえで、生成AIを活用した多言語コミュニケーションの効率化・品質向上の可能性について議論する。実際の活用事例を交えながら、AI導入時の具体的な成功要因と注意点、さらには人間とAIの適切な役割分担や協働モデルの展望を提示する。
 講師略歴
山田優氏
山田優氏立教大学異文化コミュニケーション学部/研究科教授。IT系ローカリゼーションのプロジェクトマネジャ等を経て、産業翻訳者・コンサルとして独立後、大学教員に転身。最近の研究の関心は、AIを活用した多言語コミュニケーションと翻訳の社会実装。著書に『ChatGPT 英語学習術』(アルク)単著などがある。