【PR】プログラムマネジメント(P2M)実践
B-02 開発技術者は機械じゃない
~人間の行動特性を理解したマネジメントがプロジェクトを救う~
9月5日 Power Skills
 講師 ゴールシステムコンサルティング株式会社 執行役員副社長
渡辺 薫
 セッション概要 製品開発、設計、情報システム開発等の中心は技術者である。またやってみないと分からないことがある。この環境で技術者を「与えられたタスクを計画通りに完了できる」機械のようなものと想定してPMを行うと、後から必ず重大なリスクが顕在化する。人間は機械と違って、どんな能力があるかをあらかじめ確実に知ることはできない。人間は「できるところから始める」「飛込み仕事を断らない」などの柔軟な行動をとる。そのため直近の進捗は順調に見えるが、手戻りや品質問題の重大なリスクを内包することになる。これらの人間の特性を理解した計画立案と実行管理の実践方法をTOC-CCPMをベースに解説する。
 講師略歴
渡辺薫氏
渡辺薫氏京セラ、ニデック、DXCテクノロジー、日立製作所等を経て現職。講演者のチームは複数の大手上場企業の新製品開発PM支援で大幅な納期遵守率向上を実現している。TOC(制約理論)の実践者として豊富な実績を有し、国内外のTOC関連カンファレンスでの発表多数。日本人で唯一TOC-ICO(TOC普及促進の国際団体)理事を経験。