SP-22 富士通のデリバリー変革と挑戦 全社レベルでの一体型デリバリを進めるためのポイント |
---|
9月6日 12:45~13:45 | Business Acumen |
---|
講師 | 富士通株式会社 グローバルデリバリーBG ジャパン・グローバルゲートウェイ 本部長 齋藤 伸一 |
---|---|
セッション概要 | 富士通はお客様に持続的にITサービスを提供しつづけるために、お客様のニーズ要件に合わせたシステム開発・デリバリを提供してきた。しかしながら、日本国内は「2025年の崖」で称されるIT人材不足に直面しており、当社もこれまでの個別最適でのデリバリ提供では限界を感じるようになってきた。 これを打破するため、お客様ごとに組織化されているビジネスグループから、エンジニアリソースを一部門に集約しグローバルメンバーとの連携を強化、徹底的な標準化・オフショア拡大、そして人材の流動化を目指すジャパン・グローバルゲートウェイを2020年に立ち上げた。 本講演では、ジャパン・グローバルゲートウェイの立ち上げのキーとなったヒエラルキーを排除した“One Delivery”への取り組みと挑戦について紹介し、今後のプロジェクトマネジメントに求められることとプログラムマネジメントの必要性について述べる。 |
講師略歴 |
1993年富士通株式会社に入社。公共系システムのプロジェクトマネージャーとしてシステム開発に従事。2010年にフィリピンオフショア拠点に赴任し、オフショア開発センター長として人材育成・標準化を推進。2021年度ジャパン・グローバルゲートウェイ本部長代理、2023年度から同本部長として会社のデリバリ変革をリード。 |