SP-11 改訂第4版P2M標準ガイドブックの特徴解説
9月5日  10:45~11:45 Business Acumen  
 講師 慶應義塾大学大学院 システムデザイン・マネジメント研究科 教授/
P2M標準ガイドブック改訂委員会 委員長 当麻 哲哉
 セッション概要 2014年に改訂第3版を出版いたしました「P2Mプログラム&プロジェクトマネジメント標準ガイドブック」ですが、その後10年を経て、社会の環境、変化のスピード、複雑性などが大きく変化してきました。PMの方法論もアジャイルを中心に多種多様化し、P2M標準ガイドブックも改訂を迫られてきました。そのような状況の中、2022年よりP2M標準ガイドブック改訂委員会を編成し、1年間の十分な議論と情報収集の期間を取り、昨年度より執筆を開始して参りました。このたび、執筆・編集作業が終了し、晴れて出版の運びとなりましたことを、ここにご報告するとともに、どのような観点で改訂委員会で議論を重ねてきたのか、執筆にあたって、どのようなことに注意してきたのか、第4版の特徴を解説いたします。
 講師略歴
当麻哲哉氏
当麻哲哉氏1988年慶應義塾大学大学院修了、日米の3M社にて20年間新製品開発に従事した後、2008年より現職。博士(SDM学)、PMP®。2010年より8年間PMI®日本支部理事、2019年より1年間MIT訪問研究員、2020年よりPMI® GACディレクター、2021年よりPMAJ理事、2022年よりP2M標準ガイドブック改訂委員会委員長。専門はプロジェクトデザイン。