【SS】社会課題解決
B-16 外国人支援NPOのプロジェクトマネジメント
コロナ禍3週間で構築し5,000人を救った救済メカニズムとは
9月6日 Ways of Working
 講師 NPO法人国際活動市民中心(CINGA) コーディネーター 新居 みどり
 セッション概要 CINGAは外国人相談と地域日本語教育の領域で専門的に活動してきた。コーディネーターを中心に社会課題解決のためプロジェクトベースで事業を展開してきた。行政のみならず企業と連携してプロジェクトを実施するノウハウは在住外国人支援領域という日本においてマイナーな領域だからこそ独自な進化を遂げている。コロナ緊急事態時に短期間で立ち上げ5,600件の相談対応を行った「外国人新型コロナ生活相談センター」におけるプロジェクトマネジメントを振り返り解説をする。在住外国人340万人、史上最高値を記録した今、組織に求められる多言語・多文化プロジェクトマネジメントについて考える。
 講師略歴 京都府出身。早稲田大学大学院文学研究科修了。東京外国語大学多言語多文化教育研究センター、国際移住機関(IOM)コンサルタントを経て、2011年よりNPO法人国際活動市民中心(CINGA)にて勤務。東京都外国人新型コロナ生活相談センターほか、各種新規事業の立ち上げを担当。法務省、文化庁等の有識者委員を務める。