【PS】プロジェクトマネジメント・スキル強化
A-08 可観測性実装による攻めのクラウド運用管理
データ分析基盤で複雑化に備える
9月5日 Ways of Working
 講師 エフサステクノロジーズ株式会社 インフラ運用サービス本部 第一インフラ運用事業部 大場 重志
 セッション概要 クラウド利用とハイブリッドクラウド化が急速に進む一方で、システムの複雑さも増している。複雑化するクラウドシステムを運用管理するには、システム運用情報の収集・分析・評価によるシステム状態の把握、可観測性の導入が必要不可欠となる。
その実現には、データ分析基盤を使用して膨大なメトリクス、ログ、トレース情報を分析・可視化する必要がある。また、可観測性に関する要件や分析に必要なデータの定義を事前に正確に理解しておくことが重要である。本講演ではクラウド上の勘定システムにおいて高い可観測性の実現に向けて実践を行った事例を元に、PMを含めた課題と対策について紹介する。
 講師略歴 2004年4月エフサステクノロジーズ(株)(旧(株)富士通エフサス)入社。富士通ソフトウェア製品のサポート、金融系、官公庁における常駐型運用サービスリーダーを歴任。現在はクラウドシステム向け運用導入支援、運用自動化支援、DevOpsプラットフォーム導入支援などを行っている。