SP-21 日本の複雑さはマネージメント責任か
ヒット商品分解から海外と日本の差を明るみにする
9月8日  11:15~12:15 Business Acumen  
 講師 株式会社テカナリエ 代表取締役CEO 清水 洋治
 セッション概要 今後のAIやロボティクスなどの根幹を成す半導体やシステムの開発から使い方まで日本と海外に大きな差がある。経営、マネージメント、エンジニアリング、セールスなど各レイヤーの問題が実製品の分解からも明らかになる。2022-23年のヒット商品、大型商品の分解から見えるシステムの差、考え方の差などを明確化し、マネージメントの重要性を浮彫にする。とくに最新のGoogleやApple、SPACE-X、中国製品の中身と日本製品を比較し差を明確にする。シンプルを常に求めることがマネージメントの役割という考え方を提唱したい。
 講師略歴
清水 洋治氏
清水 洋治氏30年におよぶ半導体開発経験(国内、米国)を経て2016年から年間100製品以上の分解を通じてシステムや市場、技術動向を解析するテカナリエCEO。大手企業のコンサルティングや各所でのセミナーなどを行っている。素人からガチプロまで対象にEETimesの連載やテカナリエレポートの発行などを行っている。