【IN】イノベーション |
B-23 データドリブンによる品質保証の実現に向けて
AIによる不採算予兆検知・プロジェクトメンバーのモチベーションを可視化 |
講師 |
富士通株式会社 グローバル品質マネジメント本部 データドリブン品質保証室長 吉川 啓介 |
セッション概要 |
システム開発は、より複雑化、大規模化、またDX化に伴い利害関係者が多くなることから、プロジェクトマネジメント(QCD把握)における実態把握が難しくなっている。こうした中、プロジェクトデータ(商談、開発、品質など)を収集し、AIにより不採算となりうるリスクをより早い時点で検知する仕組み、ならびに、プロジェクトメンバーのモチベーション状況を可視化することで、プロジェクトリスクの早期発見を行う取り組みについて紹介する。このようなデータドリブンの取り組みを、品質確保、納期遅延防止、損益悪化防止に対する新たなアプローチとして提案する。 |
講師略歴 |
富士通株式会社にて産業系SEとしてパッケージ販売、導入支援に従事した後、アプリケーションフレームワークの企画開発~現場適用までを経験し、現在はDX、およびデータドリブン品質保証の推進役として全社プロジェクトの品質向上、不採算撲滅に貢献すべく活動中。 |