【PM】プロジェクトマネジメント実践
B-1 上流工程から参画による運用最適化へのアプローチ
運用実績反映による品質向上の取組み
9月8日 Ways of Working  
 講師 株式会社富士通エフサス サービスビジネス本部 東日本第二サービス事業部
遠藤 貴芳
 セッション概要 現在のITインフラは、PC、サーバ、ネットワークといった機器を所有する形に加えて、クラウドと言われるITインフラをサービスとして利用する形態も増えており、より多様化し複雑化している。そのため、多くの企業ではITインフラの運用管理を自社のみで行うことは難しく、外部委託が一般的である。運用の現場では、運用に関する情報共有が円滑に行われず、運用開始後に様々なトラブルが発生し運用品質が上がらないことが散見される。本講演では、運用に関する情報共有を円滑に行うためのシステム運用実績適用プロセスの追加と運用必要作業リストの整備により運用品質を向上させる施策について紹介する。
 講師略歴 1975年埼玉県生まれ。電気通信大学卒業。1999年入社。サーバ1台のシステムから仮想サーバ1000台規模のシステムまで、一貫してITインフラ構築を担当。運用に転向し、大規模サーバ運用およびヘルプデスク業務のPMとして従事しながらも、途中育休を1年取得し現職に復職する。PMP®/ITコーディネータ/情報処理安全確保支援士。