【PS】プロジェクトマネジメント・スキル強化 |
A-10 PMBOK®第7版の残酷な本質 価値実現はタレンティズムに流れる。そして、戻れない |
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9月7日 | Power Skills | CFP |
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講師 | 株式会社トヨタシステムズ ファイナンスIT本部 企画G 河路 裕司 |
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セッション概要 | PMBOK® 第7版の大きな特徴は「価値実現」を前面に推し出したことにある。価値実現を他の人に任せているプロジェクトマネージャーに存在意義は無い。 この最大の問題点はその成否が結局は「人」によって決まってしまうことだ。ならば価値実現の本質とは「賢い人を集めてバカを排除する」ということになってしまうのだろうか? 我々は一人ひとり異なる個性と能力を持つ。この能力にはある専門性に適するが一方の専門性に適してないものがある。この能力のばらつきが多様性で知的スペックの高度専門化への適応を可能にする。これがタレンティズムの本質だ。これを実現する手段が人的資本経営だ。PMが声をあげ組織を変えていくための具体策を示す。 |
講師略歴 | 1990年からメガバンクのシステム開発に従事。2003年にトヨタシステムズに移り大型プロジェクトのPMを歴任。2016年からPMOとして組織内のプロジェクトを横断的に指導。アジャイルプロジェクトのSMやアジャイルコーチ、トレーナーとしても活動。また専門職種別のCoEチーム組成を企画推進。同社へのプロフェッショナル認定制度の導入も推進中。 |