社会課題解決
SS-11 職場重視モデルから考える女性活躍推進を成功させるマネジメント
9月15日 Leadership  
 講師 聖心女子大学 現代教養学部 教授 大槻 奈巳
 セッション概要 政府は、2003年に「2020年までに指導的地位の女性割合を30%にする」目標を設定し、2015年には「女性活躍推進法」が成立した。しかし、この目標は達成できず、ジェンダーギャップ指数2021では、日本は153か国中120位と下位である。女性が仕事で活躍できない状況を、いままで主に家族重視モデル(女性は家事育児があるので仕事で活躍できない)から考えられてきたが、職場重視モデル(職場のあり方に女性が仕事で活躍できない要因がある)からもっと考える必要がある。本報告では、若年層の管理職志向を仕事の割当てや職場の期待等の影響から検証し、企業における女性活躍推進のマネジメントを考える。
 講師略歴 2001年上智大学大学院博士後期課程修了、博士(社会学)。(独)国立女性教育会館研究員を経て、2005年に聖心女子大学の助教授、2013年より現職。著書は『職務格差―女性の活躍推進を阻む要因はなにか』(2015年、勁草書房)、『なぜ女性管理職は少ないか』(大沢真知子らと共著、2019年、青弓社)など。