KN-2 DXの思考法
9月15日  10:00~11:00 Strategic  
 講師 東京大学未来ビジョン研究センター 客員教授 西山 圭太
 セッション概要  今我々は決定的な変化の時代の只中にいる。その主要な原因の一つがAIなどのデジタル技術の進展である。デジタル技術は「単なるツール」を超えている。デジタル技術を使いこなし、企業であれ行政であれDXを実現しようとすると、「ビジネスとは何か」「産業とは何か」「組織とは何か」といったことについて、我々はこれまでの捉え方や発想の転換を求められる。特に日本の場合には、ビジネスであれ行政であれ、組織の縦割りから発想する癖、目の前にある具体的なものを改善することから発想する癖が、組織にも個人にも染み付いているので、発想の転換の必要性が特に大きい。発想の転換に成功し、「DXの思考法」を身につけることができれば、自分の仕事やビジネスが今までとは違って見え、アイディアが次々に湧くはずである。
発想の転換ができないと、DXは「時々変わる改革テーマの一つ」、「新たな残業と悩みの種」で終わる。発想の転換は、プロジェクトマネジメントの今後を考える上でも必要なはずである。
 講師略歴
西山 圭太氏
西山 圭太氏1985年東京大学法学部卒業後、通商産業省入省。1992年オックスフォード大学哲学・政治学・経済学コース修了。産業革新機構専務執行役員、東京電力経営財務調査タスクフォース事務局長、経済産業省大臣官房審議官(経済産業政策局担当)、東京電力ホールディングス取締役、経済産業省商務情報政策局長などを歴任。日本の経済・産業システムの第一線で活躍したのち、2020年夏に退官。著書に「DXの思考法」(文藝春秋)。