社会課題解決
SS14 おきなわ海ブドウ物語
産学官で創る海藻養殖
9月2日 Strategic  
 講師 PMAJ 沖縄PM研究部会(株式会社OCC 取締役) 屋比久 友秀
 セッション概要 日本の老舗IT企業が抱えている課題に対して、産学官連携し、地域課題と企業課題を解決する事で新たな産業創出を目指す。題材としてはIoTとAIを活用した海ブドウの生長加速とそのビジネス性についての内容であるが、日本の各地で抱えている課題に対して同様なスキームで取り組めると考えられる。日本各地の特産品を「学の知」を活用し、「官の財」を使い、「産のアイディア」を応用する事で商品価値を高める。さらに海藻養殖の過程で必要となる二酸化炭素を資源として利用する事で脱炭素社会にも貢献する。
 講師略歴 1971年沖縄県生まれ。大学時代から大規模コンピュータ計算を専門とし、沖縄の老舗IT企業OCCに就職。OCCに在籍しつつ米国フェルミ研究所客員研究員、東京大学医科学研究所客員研究員を経て、OCCにて新規ビジネス部門を任せられ、海ブドウの事業を開始。