社会課題解決
SS13 経済産業省に新たな風と未来への種まきを
20~30代の若者の考えを政策に反映する挑戦
9月2日 Leadership  
 講師 官民若手イノベーション論ELPIS 発起人 杉山 実優
 セッション概要 未来をつくるイノベーション政策に、その担い手たる若者の考えが入っていないことを課題とし、企業や大学の若手と官僚の若手がともにディスカッションできるプラットフォームを設立(官民若手イノベーション論ELPIS)した。若手が考える2050年の未来像を議論し、そのために必要な5つの価値観の変化を公表した。また若手の考えを政策検討に反映するため、正式な若手版審議会を経産省で初めて設置(産業構造審議会若手ワーキンググループ)し、当時の副大臣が「歴史的会合」と注目する会議となった。大組織である役所の中で、若手が議論する場を生み出したその軌跡と現時点での成果、その意義を報告する。
 講師略歴 2017年(株)リクルートキャリア入社。2019年経済産業省出向、科学技術イノベーション政策を担当。産学官の若手コミュニティ「官民若手イノベーション論ELPIS」設立。
経産省初の若手版審議会「若手ワーキングループ」事務局。カーボンニュートラルを議論する「グリーン成長若手ワーキンググループ」事務局。2021年(株)リクルート帰任。