プロジェクトマネジメント・スキル強化
PS11 DXに向けたモダナイゼーションを成功に導く新たな品質保証体系
9月2日 Technical  
 講師 富士通株式会社 品質保証本部 本部長代理 藤森 正晴
 セッション概要 DXを加速するために、現行の基幹システムをモダナイゼーションして再構築する取り組みが各企業で行われている。しかし一方で、業務継続性の担保やスパゲッティ化した現行システム資産の移行など、難しい課題も多い。単純なコンバージョンではハードウェアの老朽化対応は一時的に凌げるが、本質的な解決にはならない。また安易にリビルドすると現行仕様のヌケモレや複雑なシステム移行作業を生んで、プロジェクトが失敗することにつながりかねない。そのため、モダナイゼーションを成功に導く新たな品質保証体系が必要となっており、その概要と効果について講演する。
 講師略歴 1986年4月、富士通株式会社にSEとして入社。金融機関・流通・メディアのお客様向けに基幹システム再構築プロジェクトのプロジェクトマネージャーを歴任。
現在は品質保証本部でソリューション・サービスの品質保証体系の策定を実施。