イノベーション
IN12 ニューノーマル時代の旅を科学し、世界を変える挑戦
業界を超えた連携の先にある未来
9月2日 Leadership  
 講師 ANAホールディングス株式会社 デジタル・デザイン・ラボ 旅と学びの協議会事務局 大下 眞央
 セッション概要 コロナウイルスがもたらすパラダイムシフトの中で、旅が本来持つ価値が再認識されると考えます。これまでの教育においては、旅先で学習することが直観的に有効であるととらえて、修学旅行や社会科見学などが実施されていますが、旅の経験がどのように人間としての成長や成熟につながるのかについては、科学的な根拠を持っては検証されてきませんでした。旅と学びの協議会では、業界を超えた40団体以上の参画団体の皆様と、各分野の専門家の知見とデータに基づき、旅を通じた学びと幸せが人間の成長におよぼす効果を科学的に検証することに挑戦しています。これからの旅と学びの協議会の目指す世界についてご紹介します。
 講師略歴 2014年ANAグループに入社後、羽田空港国際線グランドスタッフとして4年従事し、ANA AVATARプロジェクトへ参画後、2018年ANAHD 新規事業部門へ異動。
経済産業省Next Innovator始動2018選抜後、中高校生向け教育旅行「イノ旅」や、旅の効用を科学的に検証する「旅と学びの協議会」の立ち上げを行う。地域・学校・教育事業者・有識者など様々なセクターの方と連携したPMに従事している。