人材育成・働き方改革
HR22 富士通におけるDX人材育成
成長したいという気持ちを引き出し支援する
9月3日 Leadership  
 講師 富士通株式会社 Employee Success本部 Engagement & Growth統括部 デジタルカレッジ長 半田 智子
 セッション概要 DX化が叫ばれる中、DX化を実現するための人材育成が急務となっている。果たしてDXを担う人材とはどのような人材か?どのように育成すればよいのか?
富士通では、DX人材の育成を考える際、人材開発部門が人材像を定義し、それに向けて個人が必要なスキルを磨くという従来型のアプローチから、社会やお客様に最高の体験を提供するために、社員自身が最良のエクスペリエンスを重ねるというアプローチに転換した。「教える」のではなく「成長したいという気持ちを支援する」。
この考え方のもと、富士通は社内DX及び顧客DXを推進する人材の育成施策を推進している。講演では背景や具体的な施策などについてご紹介する。
 講師略歴 富士通(株)入社後、システムエンジニア、コンサルティング業務などを経た後、同社DX人材の先駆けであるデジタルイノベーター育成事業に従事、情報処理学会誌への論文発表も行う。
現在は全社人材開発部門でDX人材の育成を担うデジタルカレッジにおいて、育成プログラムを始めとする各種施策の企画と推進を行う。