戦略及びビジネスマネジメント
BS13 組織アジリティへの拡張の必然性
経営層リーダーシップ無しにDXの成功無し
9月2日 Strategic  
 講師 PMAJ 組織アジリティSIG 主査(富士通株式会社) 小原 由紀夫
 セッション概要 組織アジリティSIGは、DX推進に向け、①不連続への対応、②意思決定の高速化、③柔軟な組織力活用の3つの課題を設定した。これらに対して、①アジャイルマインドの企業文化への発展、②DXの理解の共通基盤の醸成、③DXへの組織構造変革の3つの対策案を設定した。これらを事例により検証する。
これらを通じて、DX成功に、組織アジリティ(DX推進に必要な風土・組織への重要な取り組み)によるタイムリーな変革への対応とアジャイル開発が必然であることと、経営層のリーダーシップが必須条件であり、プロジェクトマネジャーがDXをリードし組織の変革を支援すべきであることを示す。
 講師略歴 富士通シニアアジャイリストとして、企業へのアジャイル導入および組織アジリティ向上のため、経営層を含む組織への教育・コンサルティングに従事している。
SAFe SPC、PMP® 、ケイデンスマネジメント社認定講師。「アジャイル開発への道案内」、「ITサービスのためのアジャイル」PMAJ編を共著。