戦略及びビジネスマネジメント
BS11 日揮流AWPの実装とEPC業務のDXに向けたデジタル化
9月2日 Technical  
 講師 日揮グローバル株式会社 エネルギーソリューションズEPC DX部 部長 小島 和之
 セッション概要 プラントエンジニアリング業は、石油プラント等の巨大建設プロジェクトを、多岐にわたる工程・技術要素と多国籍の関連企業を統合しつつ遂行する事業である。年々巨大化・複雑化・短納期化し続けるプラントEPCプロジェクトにおいて、成功裏にプロジェクトを完遂するためにはAdvanced Work Packaging(AWP)の導入は必須となりつつある。対象となる業務・データ・システムは複雑かつ大量であり、プロジェクト遂行業務のDigital Transformationを推進するためには、散在するデータを束ねて管理することがカギとなる。弊社における、EPC DXに向けた日揮流AWPとDXへの挑戦について説明する。
 講師略歴 プラントエンジニアリングにおける建設部門出身。建設業務担当として、その業務改善とIT化に関わったのち、全社の工程間のサイロ化・データ分断に起因する課題の解決および、最新の建設マネジメント技術であるAdvanced Work Packaging (AWP)の導入を手掛ける。
2020年9月より現職にてEPC全体のデジタル化を推進。