【H-1】 プロジェクト成功にはお客様との一体感が不可欠 8年間の九州PM研究活動が辿り着いた結論 |
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9月11日 9:30~10:30 | Technical |
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講師 | 九州PM研究部会 前田 修 |
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セッション概要 | 当研究部会は、数年前から「プロジェクト成功の道標」に取り組んでいる。プロジェクト失敗の傾向を踏まえ、先ずは要件定義に視点を絞って活動を開始した。そこで、「IT化の原理原則17ヶ条」や「要件定義の勘所」を通じて、要件定義で必要なスキル・ノウハウに対するアプローチを行った。その後「PMのマインド育成」に取り組み、2019年度では、「顧客視点のプロマネ」を議論する中で「失敗の原因はユーザー企業の力量不足」という視点で本テーマを掘り下げることにした。ここで問われるのは、「顧客の当事者意識と責任感の向上」である。2020年度では、これらの奥底にある根本が何かを探究したいと考えている。 |
講師略歴 | 1973年富士通株式会社に入社。汎用コンピュータのCPU設計を担当。1985年システム部門に転属し、大・中規模のSIプロジェクトを複数経験。1998年~PMO活動を全国展開。2014年富士通退職後、九州PM研究部会代表に就任。現在プロマネ研修の講師を実践中。PMS/PMP® 資格保有、PMAJ理事。 |