【PA-4】 次期国際宇宙探査計画立ち上げにおける異文化を束ねるコツ
9月5日  16:55~17:55 Leadership CFP
 講師 国立研究開発法人宇宙航空研究開発機構 国際宇宙探査センター
宇宙探査システム技術ユニット ユニット長 佐藤 直樹
 セッション概要 米、日、露、欧、加で開発した国際宇宙ステーション(ISS)はその運用を確実に進め、さまざまな成果を上げつつある。そのISSでの知見をもって人類共通の次世代事業として国際協力による宇宙探査計画を立ち上げるため、2007年に国際宇宙探査協働グループ(ISECG)が結成された。日本はその中心国として、米国等と共同して国際宇宙探査計画の検討を続けている。本講演では、筆者が立上げから関与してきた国際宇宙探査計画をどうやってNASAと共同してマネジメントしてきたか、各国との信頼関係をとのように構築していったかなどに焦点をあてて異文化を束ねるコツを紹介する。
 講師略歴 1988年九州大学応用力学専攻修士課程修了。1988年宇宙開発事業団(現JAXA)入社。1990年から2006年まで国際宇宙ステーション開発に従事し、その後は国際宇宙探査計画の調整に関わる。2018年4月から国際宇宙探査協働グループ(ISECG)の議長。2018年7月から国際宇宙探査センター(JSEC)宇宙探査システム技術ユニット長。
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