講師 |
ルネサスエレクトロニクス株式会社 組織活性化本部 業務プロセス改革室 担当課長 今野谷 史 |
セッション概要 |
私が携わっているプロジェクト・プログラムには「計画通りのQCDの達成に加え、事業としての成功」が求められています。ステークホルダーの誰もが成功を望みますが、100%の成功はありえません(成功するプロジェクトだけを着手するという考え方がありますが、そのつもりで着手しても失敗してしまう場合が非常に多い)。しかも現実は失敗プロジェクトと分かっても「止める」ことは極めて困難です。見えないリスクを予測・検出し対策することが重要です。本講演では、見えないリスク・失敗するプロジェクトを如何に予測するか(出来るか)の具体策を業務プロセス変革、IT、人的アプローチからお伝えします。 |
講師略歴 |
半導体メーカに所属し、設計開発/事業部門のPMOを経て現在はSix Sigmaを活用した全社のLEAN&業務プロセス改革とプロジェクトマネジメントスキル向上を担当。過去445件の新製品、新技術開発プロジェクト・プログラムの1,134回の意思決定プロセスに参画。3年前からPMAJ会員としてもR&D SIGで活動中(PMP®)。 |