講師 |
株式会社永和システムマネジメント 代表取締役 平鍋 健児 |
セッション概要 |
海外ではソフトウェア開発手法としてメインストリームになってきたアジャイル開発が、日本でも活発に導入されるようになってきました。
本講演では、DX(Digital Transformation) 時代にマッチしたこの手法が現れてきたビジネス的背景を説明し、「スクラム」を例にした技術的特徴、事例、トヨタ生産方式を起源とするLeanとの関連などについて、やさしく解説します。また、これまで日本での実践が遅れてきた理由、打ち破るべき障壁についても議論したいと思います。 |
講師略歴
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株式会社永和システムマネジメント代表取締役社長、株式会社チェンジビジョンCTO。福井での受託開発を続けながら、オブジェクト指向設計、アジャイル開発を推進し、UMLエディタastah*( 旧JUDE)を開発。現在、国内外で、モチベーション中心チームづくり、アジャイル開発の普及に努める。ソフトウェアづくりの現場をより生産的に、協調的に、創造的に、そしてなにより、楽しく変えたいと考えている。
著書『アジャイル開発とスクラム~顧客・技術・経営をつなぐ協調的ソフトウェア開発マネジメント』、翻訳『リーン開発の本質』、『アジャイルプロジェクトマネジメント』など多数。初代アジャイルジャパン実行委員長、要求開発アライアンス理事。 |