【MS-1】 デジタル時代に蛹から羽化する中小企業の生態系 純国産弓具開発を目指すプロジェクト桜の進め方 |
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9月13日 13:10~14:10 | Technical |
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講師 | 株式会社西川精機製作所 代表取締役 西川 喜久 |
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セッション概要 | 製造業ではデジタル化により設計や加工時間の短縮が進み劇的な性能向上とコスト削減が実現した。しかし製品実現や顧客満足の決め手はデジタル化だけではない。顧客はもちろんプロダクトに関わる設計者や作業者・プロジェクトマネジャーも人間であり、突発想定外のトラブル対応においてもアナログなアプローチが決め手となることが多い。つまりデジタルとアナログをミルフィーユ状の重層的に構成していくことが、プロジェクト成功の鍵である。今回は中小企業ならではの手法によって純国産アーチェリー弓具を復活させ東京オリンピックを目指す「プロジェクト桜」などから説明する。 |
講師略歴 | 昭和40年生まれ。平成元年日本大学農獣医学部卒業。同年、株式会社西川精機製作所入社。平成11年代表取締役就任。同年、江戸川区産業賞優良工場受賞。 平成26年江戸川区産業賞ワークライフバランス推進企業受賞。平成30年経済産業省はばたく中小企業・小規模事業者300社選定。下町ものづくりコンシェルジュ。 |