【A-1】 私は創造性のある人間でありたい
AIがますます進出する時代を生きるために
9月14日  9:30~10:30    [特別講演] Leadership  
 講師 メロウ倶楽部 副会長/特定非営利活動法人ブロードバンドスクール協会 理事
若宮 正子
 セッション概要 AIがますます進出する時代には、人間がやりたがらない仕事はAIにやってもらおう。人間は自分がやりたい仕事、人間にしか出来ない仕事をやろう。
その一つは「何かを創造すること」。たとえどんな稚拙な作品であっても自分にしか作れないものを作ろう。自ら作品を生み出すことはあなたに「創る喜び」を与えてくれる。そしてそれは「自分がこの世に生きた証し」でもある。自分のために作ってもいいが、身近な人か未知の人かを問わず、他の人達のために作ればなお素晴らしい。作ってもらった人は喜び、作ってあげた人も「人のために役立った喜び」を味わえる。文字通り手造りであってもいいが、デジタル機器の助けを借りてもいい。おそらく、AIなどの最新鋭の技術が、手造りをしたいあなたを助けてくれる。例えば「右手の指が曲がらない祖母のためのスプーン」を作るときには「最先端の3Dプリンター」が助けてくれるに違いない。
 講師略歴
若宮正子氏
1935年生。1954年東京教育大学(現筑波大学)付属高校卒業後、三菱銀行(現三菱UFJ銀行)入社。1994年同行退職。60歳からパソコンを独学で習得。2016年秋ゲームアプリ「hinadan」開発に着手、翌2017年2月に公開。同年6月米アップル社ティム・クックCEOにWWDCに招待さる。人生100年時代構想会議有識者議員。2018年2月NY国連社会開発委員会で基調講演を行う。藤沢市在住。
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