【PS-4】 超上流工程の勘所、リスクマネジメントの落とし穴 九州P2M研究部会における多様性溢れる議論 |
---|
9月14日 16:55~17:55 | Technical | CFP |
---|
講師 | 九電ビジネスソリューションズ株式会社 カスタマサポート本部 部長 栗山 常樹 |
---|---|
セッション概要 | ITプロジェクトにおいてQCDに係わる失敗は後を絶たない。この傾向は、これまでの十数年を見ても大きな変化はなく、今もなお繰り返されている。この失敗原因の多くは上流工程にあり、実態調査の結果からも明らかである。九州P2M研究部会ではこの点に着目し、部会メンバーの半数以上が上流工程に何らかの悩みや解決策を模索していることから、この研究に取り組んだ。IT化における推進上のポイントや必要スキルは何か、上流工程を進めるための勘所、知っておくべきリスクとその対策など、ユーザ/情報処理部門/ベンダーの立場での議論や、5年間の研究について紹介する。 |
講師略歴 | 1991年から電力会社向けの上流工程(要件定義)に携わり、以降15年間を業務改革プロジェクトの上流設計SEとして経験。その後、システム開発のプロジェクトマネージャーとして5年間従事。現在は、カスタマサポート部門においてプロジェクトマネジメントやシステム構築の標準化推進、整備等に取り組んでいる。 |